パラリンピックとは What's Paralympics 社会を変える⼒がある

パラリンピックとは

パラリンピックには、社会を変える力がある。

オリンピック終了後にオリンピックと同じ開催都市で行われている「もう一つの(Parallel)+オリンピック(Olympic)」。

さかのぼること約70年前、スポーツをリハビリに取り入れていたイギリスのストーク・マンデビル病院が、院内で開催した患者によるスポーツ大会が始まりといわれている。1960年ローマオリンピックと同じ年に行われた大会(第9回国際ストーク・マンデビル競技大会)を、後に第一回大会とし、1964年東京大会が第二回大会となった。

パラリンピック競技大会は、世界最高峰の障がい者スポーツ大会へと発展。トップアスリートが高いパフォーマンスを競う世界的なイベントになった。


  • 1964年に東京で開催された第2回パラリンピック
    世界から約370選手が集まった

  • ロンドンパラリンピックで金メダルを獲得し
    笑顔を見せるゴールボール女子日本代表チーム

2012年ロンドンパラリンピックには164カ国、4,237人の選手が参加し、観戦チケット販売枚数は約278万枚。多くの競技会場で観客席が満員になり、史上最多の観客動員数を記録した。今やパラリンピックは、オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ、世界で3番目に大きなスポーツイベントに成長した。

そして、2020年、東京にパラリンピックがやってくる。同一都市で2回目の開催は、世界初のケースだ。パラリンピックの開催は、目に見えるハード面のバリアフリーはもちろんのこと、人々の意識を変える“心のバリアフリー”を成熟させる。その成功こそが、来たるべきインクルーシブな共生社会を実現するだろう。


  • 世界最高峰の祭典を祝して、花火やアトラクションで
    華々しく行われる開会式=ロンドンパラリンピック

  • クロスカントリースキーコースに掲げられた
    パラリンピックのシンボル“アジトス”=ソチパラリンピック