2016.09.24

【パラサポNews】パラスポーツを体験して、見て、楽しもう! 企業・自治体向けの「あすチャレ! 運動会」を記者発表

24日と25日の2日間、東京ビッグサイトで開催している世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016」。日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)では、「i enjoy ! パラスポーツパーク」をオープンし、車椅子バスケットボール、ボッチャ、射撃(ビームライフル)、自転車(ハンドバイク)、陸上競技(車いすレーサー)を来場者に体験してもらい、パラスポーツを楽しむ機会を提供した。

24日には、実際に車いす競技も行う特設コートで、パラサポが新たに行う「あすチャレ! 運動会」の記者発表を行った。

「あすチャレ! 運動会」は、企業や自治体、大学向けに、パラスポーツを導入したプログラムを提供し、触れてもらうことで、2020年の東京パラリンピックの成功と振興につなげようというもの。株式会社ジェイティービーより協賛を受け、開発した。

パラサポの山脇康会長は「パラサポの東京パラリンピックに向けた取り組みのひとつとして、本年4月より、車椅子バスケットボールの体験会『あすチャレ! School』を行っているが、大学や企業などの方々からも、ぜひパラスポーツを見るだけでなく、体験したいとのお声をいただく。そこで、複数のパラスポーツを体験できる機会を作らなければと考えた」と企画の経緯を語った。また「企業の運動会は、チームのビルドアップやコミュニケーション強化に有効ということで、盛んに行われているが、例えば目隠しをすると視覚の情報を補うために社員同士がコミュニケーションを取らなければならないので、コミュニケーションの必要な場面にぴったり」とアピールした。

このプログラムは、障がいのある人も含めて、誰でも活躍できるプログラムになっているのが特徴で、「車いすに乗って競技を行うので、足の肉離れなどのケガも軽減できる」と、パラサポの小澤直常務理事。2017年春より本格始動の予定で、2020年には年間100回の開催を目指す。

この日は、体験のための競技用車いす20台の贈呈式もあり、株式会社ジェイティービーの青木尚二執行役員スポーツビジネス推進室長も登壇した。


杉村選手のデモンストレーション

また、特別ゲストとして、ボッチャ日本代表の杉村英孝選手、射撃で過去3度パラリンピックに出場した田口亜希氏、陸上競技でアテネとロンドンパラリンピックに出場している花岡伸和氏の3人のパラアスリートが登壇。

「パラスポーツを見ていただくのも大事だが、やっていただくと、何が楽しいか、どのように応援するといいかがわかると思う」(田口氏)、「様々なパラスポーツを体験した上で自分の好きな競技を見つけてもらい、2020年には好きな競技の応援に行く。そこまでつながったらいい」(花岡氏)と新事業への期待を語った。



18日に閉幕したリオパラリンピックではチーム戦で銀メダルを獲得し、注目度が高まっているボッチャ。チームをけん引した杉村選手は「今回のメダルをきっかけにボッチャを全国に広めることができて嬉しく思う。小さなお子さんから大人まで多くの方にボッチャを体験してもらい、この魅力にはまってもらいたい」と笑顔で呼びかけた。その後のデモンストレーションでは、ボールを目的球に寄せたり、弾いたりするスーパーショットを披露。報道陣や来場者から大きな拍手を浴びていた。

text&photos by Parasapo


【プレスリリース】あすチャレ運動会0924(pdf)はこちらからご覧ください。
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