2016.12.12

【パラサポNews】「パラスポーツを応援したい!」SMAPファンから4,000件の声

「軽い気持ちでの参加だったのですが、初めて見るパラスポーツの世界にとても感動し『もっと多くの人に知ってもらいたい、見てもらいたい、それにはどうしたらいいか』と考えながら帰路につきました。(中略)来月開催される、ウィルチェアーラグビーを観に行きたいと思っております。」

寒い中、様々なアーティストや選手のファンがイベントへ足を運んでくれた

日本財団パラリンピックサポートセンター(通称:パラサポ)が11月22日に開催したパラフェス2016に来場した観客から届いた手紙だ。これまでパラスポーツに触れる機会がなかった層にもその魅力を感じてもらうことを目的に、代々木第一体育館で初めて開催された同イベントには、約5,000人が来場した。会場床面に映し出されたプロジェクションマッピングにより、一瞬にしてバスケットボールコートや陸上トラックに代わる映像演出の中で、リオ2016パラリンピックのメダリストらが、競技の魅力やルールについてのトークと迫力のデモンストレーションを披露した。



ペンライトなどで、パフォーマンスを盛り上げる観客

この日、パラスポーツの魅力を新たに知った5,000人のなかには、出演した大黒摩季やサラ・オレインらアーティスのファンのほか、SMAP香取慎吾が描いたパラサポのオフィス壁画の実物大レプリカとメイキングムービーが初めて公開されたことを受け、多くのSMAPファンが足を運んだ。




SMAPは2015年11月、パラリンピック競技団体共同オフィスオープン発表会や、駒沢オリンピック公園陸上競技場で初開催されたパラ駅伝2015の応援に駆け付けた経緯がある。駒沢の14,200人の観客のなかには多くのSMAPファンがいたが、障がいのあるランナーと健常者ランナーがタスキをつなぐ姿に、大きな拍手や歓声、ウェーブでの応援が鳴りやまなかった。

競技場内の14,200人の観客が、大きなウェーブ等でランナーを応援



パラ駅伝2015終了後からパラフェス2016までの1年間を通して、パラサポにはSMAPファンから多数の葉書やメールが寄せられた。2016年12月12日現在で、葉書やメールの数は4,000件にのぼる。ほかにも、ツイッターなどのSNS上で、SMAPファンと思われるアカウントからパラスポーツの魅力を発信する人が増えている。寄せられたメッセージには、イベントに参加しての感想やぜひ本物の競技を観てみたいといったコメントなどが書き記されている。実際に、各地で行われているパラスポーツの大会に足を運んだ人もおり、様々なきっかけでつながったパラスポーツ応援の輪が、徐々に広がりをみせている。

パラサポのビジョンは“Challenge for Tomorrow ~「想い」を必ず「行動」に。”2020年東京パラリンピックの成功とパラスポーツの振興、そしてパラスポーツを通じたインクルーシブな社会の実現へ向けて、今後もイベントや教育・啓発プログラム等を積極的に展開していく。


以下、寄せられたメッセージの一部より

◇SMAP香取慎吾さんの壁画のレプリカなど拝見したく、会場におうかがいしました。 正直に申しまして、これまで自分はあまりパラリンピックに注目できていなかったのですが、今回はとても勉強になりました。 競技説明のVTRやデモンストレーションなど、楽しみながら学べたところが良かったと思いますし、「パラリンピックの素晴らしさを伝えたい」という皆様の熱意をひしひしと感じ、こちらも胸が熱くなりました。 今後は出演された選手やアーティストの方々を応援させていただきたいと思うほど、心を動かされましたし、今日は会場に足を運んで本当に良かったと思っています。

◇サラオレインさん、大黒摩季さんのライブに感動し、フィナーレでのら・ら・ら・では、会場が一体となり、胸が熱くなりました。 (中略) 4年後、絶対に同じ会場にパラリンピックの競技を観に来ようと思いました。 これからもこんなイベントをたくさん企画して下さいね!!!

◇オープニングのプロジェクションマッピングと音楽とダンサーのパフォーマンスから圧倒されて涙が止まりませんでした。パラリンピック競技の説明も実演もとても分かりやすく理解が深まりました。野田さんがアーティストを通じてパラリンピックに関心を持ってもらえればとおっしゃっていましたが、少なくとも私は2020パラリンピック開閉会式には参加したいと思いましたし、迫力の車椅子ラグビーはぜひ生で味わってみたいと思いました。これからもパラリンピックに関心をもち続けたいと思っています。

◇昨晩のパラフェス、内容が充実していて、とても楽しかったです。 今までは、パラスポーツというと、「凄いな!」「大変なんだろな」、という感じで受けとめていましたが「面白い!」「楽しい!」「応援したい!」に変わりました。 テレビでちらっと見るだけではわからないルールやゲーム。教えていただいた事に感謝してます。

◇「チケットがとれたけど、行く?」と誘われ、わりと軽い気持ちでの参加だったのですが、初めて見るパラスポーツの世界にとても感動し「もっと多くの人に知ってもらいたい、見てもらいたい、それにはどうしたらいいか」と考えながら帰路につきました。 パラリンピアンのデモンストレーションはもちろん、ダンスや演奏、プロジェクションマッピング。すべてが素晴らしかったです。 また、障害レベル等の細かい規定についても簡潔に解説いただき、ありがとうございました。 すごくわかりやすかったです。 (中略) 個人的に、スケジュールの都合がつけば、来月開催される、ウィルチェアーラグビーを観に行きたいと思っております。

◇SMAPがきっかけとなり、来月から始まりのリオ・パラリンピック、楽しんで応援しようと思いますよ!! 私は、中学生の時、柔道をやっていましたもので、組み手争いのない、柔道が楽しみです。

◇先日のパラ駅伝、きっかけはSMAPでしたが、実際に足を運んでみると選手たちの必死な姿に自然と応援の熱が入り、本当にたくさんの感動をいただいて帰ってきました。

◇SMAPを通じて「パラスポーツ」「パラ駅伝」を初めて知りました。そして、パラ駅伝のニュースを見たとき、知らないことばかりなことに驚きました。 (中略) きっと、もっと知られるべきことがたくさんあるのだと思います。知識を深め、応援していきたいと思います。


text&photo by PARASAPO
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