パラスポーツ専用体育館の見学ツアー付き「あすチャレ!Academy」無料体験会を開催
普段は企業や自治体の研修等で開催される「あすチャレ!Academy」を一般の方にも体験してもらおうと、日本財団パラアリーナで誰でも参加できる講座を開催しました。当日は社会人だけでなく、夏休み中の大学生や小学生のお子様を連れた親子の姿もあり、幅広い年代の方にご参加いただきました!この日講師を務めたのはパラパワーリフティング選手のマックこと山本恵理。アイスブレイクの自己紹介から既にコミュニケーションの気づきが散りばめられていて、参加者の皆さんからは納得や驚きの声があがり和気あいあいとした雰囲気に。また、講座終了後は日本財団パラアリーナの見学ツアーを実施しました。特別な用具や設備を使わずにバリアフリーを実現する方法を見ていただいた参加者の皆さんからは、「参考にしたい」という声が多く聞かれました。また、この日はパラリンピック開幕までもうすぐ1年というタイミングで、テレビや新聞などメディアの取材もたくさん入りました。
普段のコミュニケーションから見直したい
参加者の皆さんから多く寄せられた感想は、障がい者だけでなく、普段から困っている人がいたら声を掛けられるようになりたい、常に相手のことを考えたコミュニケーションを取りたい、といったものでした。まさに、障がいの有無に関係なく誰もが助け合い、楽しみ合える共生社会を目指すパラサポの理念が伝わっていて嬉しいです!!いくつか具体的な感想をご紹介させて頂きます。
参加者の声
●みんなで話し合いができたことが良かった(10代女性)
●共生社会について知り、自分に何ができるのか深く考えることができてよかったです(20代男性)
●困っている人がいたら、障がい者
●健常者関係なくサポートしあえるようにする!(20代女性)
●知らなかっただけでできることがたくさんあった(30代男性)
●障がい当事者の話を聞くことができて良かった。またビデオや体験等バランスよく組み込まれていて最後まで楽しめました(30代女性)
●もっと相手のことを知る!もっと相手とコミュニケーションをとる!もっと相手のことを考える!(40代男性)
●日常でのコミュニケーションを積極的に行ってみたい。パラスポーツ観戦に出向きたい(40代女性)
●理解と工夫でもっと障がい者が社会に関われる範囲を広げるべきと感じた(50代女性)