「障害とビジネス」シリーズの一環として
関連団体である日本財団パラスポーツサポートセンターからの紹介をきっかけに、日本財団の実施する「障害とビジネス」シリーズの一環として、The Valuable 500参加日本企業向けに「あすチャレ!Academy」~合理的配慮編~を開催いたしました。
あすチャレ!Academyが企業交流の機会に
関連した様々な研修がある中で、パラアスリートの講師から直接話が聞ける点はとてもユニークだと思いました。「あなたが誰かの選択肢になる」という言葉が特に印象的でした。また今回は複数の企業様が参加されていたため、初めて顔を合わされる方がほとんどだったと思いますが、グループワークでは各社の取組み事例をもとにした意見交換がなされていたりと、参加者同士の交流の機会にもなったと思います。
参加者の声
・合理的配慮を「平等」に着目した解説がわかりやすく、日常にも落とし込めて良かったです。
・アンコンシャスバイヤスの観点としても興味深いプログラムでした。
・オンラインセミナーは一方的に退屈になることが多いですが、参加型なオンラインセミナーは始めてで頭に入りやすかったです。
・ハード面だけではなく、ソフト面での多様性、選択肢を増やすことについて、今後考えていきたいと思いました。
・印象に残ったのは、温泉旅館のエピソード。ハード面は整っているのにソフト面が残念な例もあることを知りました。
開催担当者の声
特定事業部インクルージョン推進チーム
内山英里子 様
今回は特別版として、V500参加日本企業様向けにプログラムを調整いただきましたが、講師の山本さんの明るいお人柄が伝わる内容で、リラックスした雰囲気の中、楽しく「合理的配慮」について考えるきっかけとなったのではないかと思います。参加企業の皆さんからは、新たな視点で意見交換ができ有意義だった、楽しかったというコメントを多くいただきました。研修で得られた気づきをそれぞれの職場に持ち帰って共有いただき、障害者インクルージョンの促進に繋げていただければと思っています。