障がい者理解に留まらない「あすチャレ!」プログラムの広い学びに共感し、あすチャレ!Academyも導入
きっかけは、社内で実施された「あすチャレ!運動会」に参加したことです。障がい者への理解促進を目的とするのではなく、あくまでパラスポーツを「切り口」として、チームビルディングや、コミュニケーションなど多くの人が共感できるような、障がいへの理解の範囲に留まらない広い学びがあることに共感しました。セミナー導入のねらいは、従業員の障がい者に対する「心のバリアフリー」(インフラ面のバリアフリーだけではなく、組織の文化や従業員の理解などのソフト面においても、障がい者に対して壁のない状態)でした。
障がいに対する新たな視点や捉え方が受講者の意識変容に
講師からの障がいと「選択肢」の話が、多くの受講者の心に残ったようです。講師からの選択肢をテーマにしたメッセージで、多くの従業員の意識が変わったと思います。
参加者の声
満足度について、受講者全員がアンケ―トで「満足」と回答してくれました。障がいの捉え方についてもほぼ全員が変わったと回答しています。具体的な理由として、自分含め誰にでも障がいはあると気づかされたから、障がい者も健常者も大きな違いはなく本当の多様性を理解できたなどのコメントをいただき、障がいに対して「自分と違う」といった線引きが取り払われたと感じています。また、障がいがある当事者の方も「できること」に目を向けたいと思えるようになった。と回答してくださり、障がいの有無に関わらず、全ての方が気付きを得られるセミナーでした。
・コミュニケーションに対する気づきだけでなく、筆談や誘導方法など実用的な内容も学べて大変役に立った。
・障がい者も健常者も同じ。本当の意味の多様性を理解できた。
・いわゆる「障がい」にとどまらないテーマだったため、共感することが多かったです。
・障害とは何か?という問いに対して、講師からの回答で、ハッとさせられた
開催担当者の声
パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 DEI・組織開発室
大美 菜々子様
私たちが目標としていた「心のバリアフリー」にピッタリのセミナーだったと思います。事後アンケートにおいて、障がい者の捉え方が変わったと多くの参加者が回答してくださり、嬉しく思います。
障がい者理解促進というと、従業員から限定的に捉えられることも多かったのですが、障がいをテーマにコミュニケーションという自分たちに関割の深いところについて考えることで、障がいの有無に関係なく多くの共通点があることに気づいてもらえました。