ダイバーシティ&インクルージョン推進のための大学教職員向け研修として実施

開催
2024.10
企業・学校・団体名
日本体育大学
参加人数
73人
形式
ハイブリッド
担当講師
山本 恵理
カスタムメイドプログラム

ダイバーシティ&インクルージョン推進のための大学教職員向け研修として実施

DE&I推進で大学における合理的配慮とは何かを学ぶ

本学では、2017年より日本財団にご支援いただき「日本財団パラアスリート奨学金」を設置し、パラリンピックなどの世界レベルにおける活躍が期待できる障がいのある学生を支援いただいています。今回、こうしたご縁から、セミナーをご紹介いただきました。
まず、無料体験会に参加させていただき、その内容が私たちが推進したいと考えている「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」「合理的配慮の理解」にまさに合致していましたので、申込みに至りました。

学部や部署が異なる幅広い層の教職員が参加
今回、様々な年齢、そして所属学部や部署も異なる幅広い層の教職員が参加しましたが、感想を伺うと「すごく勉強になった!!」という言葉がまず聞かれ、さらに山本講師の熱量に感銘を受けたという意見も多々寄せられました。
「障がいとは?平等とは?」を考える上で、知識だけでなくお互いにコミニケーションをとり「何のための配慮なのか」、その目的をしっかりと考え、今まで以上に多くの「選択肢」を提供していけるよう努力したいと思います。また、お話を伺うだけでなく、質疑応答やグループワークを通じて、自分の考えを言葉にする機会も大変貴重であったとともに、参加者同士の交流も深まりました。

  • 参加者の声

    ・合理的配慮の捉え方が非常にわかりやすかった。
    ・合理的配慮に対する考え方が変わりました。もっと組織的に検討していき、大がかりで取り組まないといけないものとも考えていましたが、個人単位の取り組みでも成立することもあると認識しました。
    ・「障がい者」「障がい」という言葉の在り方や、「合理的配慮」の捉え方についてあらためて考え、深めることができた。
    ・障がいとは何かという問いが大変心に印象深く残った。今後、様々な学生とのかかわりが出てくるので本日の講義を大いに参考とさせていただきたい。
    ・実際の事例や他大学の状況などを聞くことができ、自身の考え・発想の幅が広がった。
    ・色々と考えさせられる内容でした。物事を1つの方向から見るのではなく、色々な角度、様々な方の意見を聞き、コミュニケーションを取ることで自分の視野が広がると思ったので、今後に活かしていきたい。

  • 開催担当者の声

    管理部庶務課
    ブラウネック実早紀 様

    講師の快活で真摯な講演姿に、何度も胸を打たれながらあっという間の90分の学びを終えました。
    合理的配慮をテーマとしたセミナーでしたが、参加者それぞれのバックグラウンドやライフステージによって、それ以上の学びがあったと思います。職場だけに留まらず、社会の一員として自分にできることを日々実践していきたいです。素晴らしい機会をいただき誠にありがとうございました。

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