神戸の企業向けに共生社会を学ぶセミナーとして「あすチャレ!Academy」を開催
2024年に神戸で開催される世界パラ陸上大会を見据え、機運醸成や障がい者への理解促進を目的とした事業を神戸市と共同で企画していたところ、神戸市よりあすチャレ!Academyをご紹介いただき、兵庫・神戸の企業の方々へ向けた、共生社会についてのセミナーを開催しました。
「共生とは何か」ワークを交えてわかりやすく共生社会を学ぶ
重要性を認識しつつ改めて学ぶ機会の少ない「共生」について、社会人に向けた適切なレベル感で、またワークを交えて効果的に伝えていただきました。
参加者の声
・障がいに関して「聞きにくい」と勝手に感じていましたが、当事者の方から話を聞く重要性を認識できました。
・障がいとは身体の不自由を指すのではなく、「選択肢が制限される」環境のことだと気づくことができました。
・社会で暮らす人々が助け合い、少しの工夫するだけで、障がい者の選択肢は広がると学び、「自分自身が選択肢になろう」と思いました。
開催担当者の声
神戸商工会議所
神戸スポーツ産業懇話会事務局 様
アンケートでは7割以上の参加者が「障がい者に対するイメージが変化した」と回答しており、開催した意義を感じております。働く人たちの「共生社会への理解」がすすむことは、企業内のダイバーシティの加速といった限定的な効果にとどまらず、社会全体に「支え合いの輪」が広がることへつながると信じております。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。