より安心安全な公共交通機関を目指して障がいのある方のリアルを知る
過去に発生しました、お身体の不自由なお客様に係る事故を重く受け止め、再発防止に取り組んでおります。
新たに、公共交通機関に携わる社員に向け、お身体の不自由なお客様のリアルを知ること、障がいのある方の世界を体験をすることで、お身体の不自由なお客様を見守る風土のさらなる醸成を目的として「あすチャレ!Academy」を開催しました。
参加者の声
・駅係員としてどのような行動をしたら良いか改めて学べた。
・非常に明るく、積極的に参加しやすい雰囲気だった。
・設備よりも人の意識を変えて、声をかけることが重要だとわかりました。
・以前、障がい者の方に私の配慮不足でどう対応すればいいかわからず困らせてしまったことがあったため、今後どう対応していいか、難しいなと思っていました。しかし、今回の講義を受けて声をかけてもいいんだ!自分にもできることがあって良かったと安心を得ることができました。
開催担当者の声
人事部 ご担当者様
多様なお客様にご利用いただく公共交通機関を運営する企業として、「障がい」を正しく理解し、さらに新入社員といえども一人ひとりが自らの判断で合理的な配慮を行う必要があります。
今年度の新入社員研修において、新たに「あすチャレ!Academy」を実施し、合理的配慮に必要な土台となる知識・マインドを社員一人ひとりが正しく持ち帰ってくれたように思います。
様々な個性を互いに認め合い、育み、そして自走していくことが、これからの時代にますます求められていくと感じています。「あすチャレ!Academy」を受講した社員が、企業人としてのスタートラインでダイバーシティに包含される「障がい」を正しく理解し、合理的配慮を行えるようになるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けて、社員一人ひとりが必要な価値を創出し続けられるよう、人財を育成していきたいと思います。