生後5ヶ月の時、自宅で心肺停止に陥り、心臓マッサージと人工呼吸で一命を取りとめたが、低酸素性脳症の後遺症により四肢の軽度の麻痺や高次脳機能障がいなどの重複障がいが残った。13歳で陸上競技と出会い、T20のクラスからジャパンパラ競技大会に出場していた。2016年5月北京で国際クラス分けを受けT38クラスを取得し母と二人三脚で東京2020パラリンピック出場を目指す。その後2017年ドバイアジアユースパラ競技大会、インドネシア2018アジアパラ競技大会に日本代表選手として出場。ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会では、400mは5位に終わり東京パラリンピック内定を逃す。2021年7月、ハイパフォーマンス枠にて東京2020パラリンピックへの出場が決定した。幼い頃から出会った方々に見守り支えられながら競技生活を続けてきた経験をもとに、共生社会への理解について、メッセージを伝えたい。
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Q:子供の頃の将来の夢
A:学校の先生
Q:好きな映画
A:名探偵コナン
Q:好きなスポーツ
A:卓球
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