講師:稲葉 将(馬術)
パラ馬術の稲葉将選手が学校長の元教え子であるご縁からパラリンピック出場を応援していたため、ご本人へ講演を依頼しました。全児童が参加する全校集会での人権教育とキャリア教育を行うと同時に、パラリンピックと馬術を知り、稲葉選手を全校で応援するために今回の講演会を企画しました。
子どもたち、教員それぞれに響いたパラアスリートの言葉
オリパラ競技の中で、唯一動物と一緒に行う競技ということで、馬についての話に子どもたちはとても関心をもった。講師が語った「まず馬の気持ちを知るように、皆さんもまず友達の気持ちを知ってから、自分のことを伝えると関係がうまくいく」という話が、とても子どもたちの心に浸透したと感じた。また、「できないとあきらめずに、どうすればできるようになるのかを考えること」という言葉が教員たちの心に響きました。
参加者の声
・馬術についてよくわかり、やってみたくなった。
・応援したくなった。
・子どもたちに考えさせたい大事なことをよく話してくださりとてもありがたかった。あきらめず、どうすればできるのか考えていくというお話は教育と同じで、教師もとても勉強になった。
・パラリンピックが終了した後も「おかえりなさい」の会をしたいので、ぜひまた来校して、子どもたち経験を話してほしい。
開催担当者の声
学校長 田中さくら様
教務主任 大竹 聡様
講師のよく準備されたすばらしい講演により、パラリンピックや馬術について学び、多様性や心のバリやフリーについて考えることができたが、今回初めてパラリンピアンを学校にお招きするにあたり、児童がオリパラ実行委員を立ち上げ、そのおもてなしについてよく考え準備し自主性や主体性も育った。心から感謝している。また是非来校ください。あすチャレ!事務局の方にもパネルの貸出や当日の撮影等も大変お世話になりました。