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2024.09.11

学校の校庭でも体育館でも使用できる車いす「パラサポ!ミライ」パラサポから府中市へ、全国初となる車いす贈呈式開催

学校の校庭でも体育館でも使用できる車いす「パラサポ!ミライ」パラサポから府中市へ、全国初となる車いす贈呈式開催

日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ、所在地:東京都港区、会長:山脇康)は、学校の運動会をきっかけにインクルーシブ教育を推進する新プログラム「パラサポ!インクルーシブ運動会」のインクルーシブ種目「車いすリレー」や体育授業で使用するための、校庭でも体育館でも走行できるスポーツ・アクティビティ用車いす「パラサポ!ミライ」を開発し、2024年度中に10自治体へ各10台、合計100台の贈呈・配備を行います。
9月11日、「パラサポ!ミライ」贈呈・配備の最初の自治体として府中市への贈呈式を府中市庁舎おもやにて実施しました。

パラサポのDE&Iプログラム推進部ディレクター山本恵理より新たに車いすを開発した経緯、校庭での車いすリレーと、体育館での車いすバスケットボールなどを「パラサポ!ミライ」1台でできる仕組みについて、車いすの特徴を交えて説明しました。

高野律雄府中市長は、「10月の府中市内の小学校での運動会で車いすリレーを行います。早速、明日から学校の児童たちが『パラサポ!ミライ』を使って練習を行います。」と語り、実際に「パラサポ!ミライ」を試乗しました。

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