日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ、所在地:東京都港区、会長:山脇康)は、学校の運動会をきっかけにインクルーシブ教育を推進する新プログラム「パラサポ!インクルーシブ運動会」のインクルーシブ種目「車いすリレー」等で使用していただく「パラサポ!ミライ」10台を、10月28日に山口県初の自治体として下関市へ贈呈いたしました。
下関市では、パラサポのDE&I教育・研修プログラム「あすチャレ!」を2023年度38回、2024年度も22回と積極的に活用いただいてきました。今回の「パラサポ!ミライ」の配備を受け、11月2日に開催される下関市ボランティア連絡協議会主催の「ユニバーサル運動会」で「パラサポ!ミライ」の体験試乗会を、また来年度の市内小学校で実施される運動会へのインクルーシブな種目の導入を予定しています。
前田晋太郎下関市長は「パラサポ!ミライ」のリレーポジション、バスケポジションそれぞれに試乗し「チャレンジしようと思う子どもたちが増えますね」と語りました。