アダプテッドエアロビック

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音楽のビートに乗ってのエアロビック演技

エアロビックはダンス要素やエクササイズを技術的に体系化した身体表現競技です。ルールは個人競技の「フライト」とチーム競技の「チーム」とがあります。「フライト」は、リーダーの動きに合わせ選手が一斉に動き、そのスキルを審判員が選手間を回りジャッジします。「チーム」は10m四方の演技エリア内で規定動作を入れ、2分以内に各チーム独自の楽曲で演技し審判員がジャッジします。チームは「障がいのある方のみ」「障がいのある方とない方」と部門分けしています。補装具使用は自由ですが、用具使用は禁止です。

私がこの競技を始めたキッカケ

竹内 真利奈選手

ファンケルスマイル第21回全国アダプテッドエアロビック大会 1位
ファンケルスマイル第22回全国アダプテッドエアロビック大会 1位

やり続けるとだんだんにやる気が出て好きになる。

私は自閉症という障がいがあり、中学1年の時、療育センターの先生にエアロビックをすすめられたのが始めたきっかけです。 子供の頃から体が硬かったけどちょっとずつ柔らかくなりました。 私が特に、1番エアロビックをやって嬉しかった事は、全国アダプテッドエアロビック大会でフライト部門とチーム部門ともに連覇した事です。 個人のフライト部門では11連覇でき、チーム部門では、練習は大変だったけど、仲間と声掛けしながら周りに合わせて頑張って協力したお陰で、チーム部門も優勝連覇できました。一生懸命練習をして優勝して嬉しかったです。 健常者の大会のフライト部門と競技演技部門も頑張って挑戦を続けて少しずつ得点が良くなっています。

秋山 勝選手

エアロビックをしていると電車やバスへ乗れる楽しみがあります。

僕は、初めて小学生の頃に母に連れられて横浜市営地下鉄の中川駅で降り、公民館のような所へ行きました。 そこでは、エアロビックの練習にちょっとだけ仲間に入れてもらいました。 練習の帰りは、僕の好きな電車でも初めて新幹線車両700系に乗って品川駅を通過して、途中からバスにも乗り帰ってきました。 僕は、今もエアロビックを続けています。 特に電車に乗って移動したり、色んな場所に立ち寄ったりするのも楽しんでいます。

佐伯 真由美選手

ファンケルスマイル第23回全国アダプテッドエアロビック大会 出場

全国アダプテッドエアロビック大会に出場して良い成績をとるのが楽しみです。

2005年に株式会社ファンケルスマイルへ入社したら、会社でエアロビックをしていたのでカラダを動かすのが好きだから始めました。 エアロビックの作品練習では、みんなと一緒に音楽に合わせて動いたりかけ声を仲間と合わせて出したりするのでとても楽しいです。 第23回全国アダプテッドエアロビック大会のチーム部門で準優勝が嬉しかったです。 フライト競技で5位になってしまい、次回大会で上位メダルを目指してエアロビックをがんばります。

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対象

  • 下肢障がい
  • 四肢障がい

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競技団体