アーチェリー

  • パラリンピック競技

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2種類の弓で的を狙って矢を放つ

アーチェリーは的を狙って矢を放ち、その得点を競い合う競技。パラリンピックのアーチェリーで使用する弓には一般的なリカーブ、先端に滑車のついたコンパウンドの2種類があり、障がいの種類や程度に応じて「W1(四肢の障がい・車いすを使用)」「W2(下半身のまひなど・車いすを使用)」「ST(立位、もしくはいすに座って競技をする)」の3つのクラスがある。男女3種目(リカーブ、コンパウンド、W1)とチーム戦(リカーブ、コンパウンド、W1の男女ペア)でメダルを争い、障がいの種類や程度に応じて用具を工夫することも認められている。

私がこの競技を始めたキッカケ

平澤 奈古選手

リオ2016パラリンピック 出場
第9回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 2位

スポーツ経験のない私にも
できるかもしれない

私がアーチェリーを始めたのは24歳のときでした。最初は車いすテニスに挑戦したのですが、先天性の障がいで、それまでスポーツを一切やったことがなかった私には車いす操作が難しく、すぐに諦めてしまいました。アーチェリーならずっと同じところに座っているから、私にもできるかも、そう思ったのが始めた「キッカケ」です。個人競技なので、自分の都合に合わせて練習できることも長く続けられている理由のひとつだと思います。一方で、仲間が集まればワイワイ楽しく練習出来るのも魅力です。障がいがあっても健常者の大会に出場できるので、選手同士、切磋琢磨しています。

重定 知佳選手

東京2020パラリンピック 出場
8th Fazza Para-Archery World Ranking Event 2位

個人競技はコツコツ派の私に向いているかもしれない

私がアーチェリーを始めたのは32歳の頃でした。元々車いすテニスを11年競技して引退後、再びスポーツをしたいと思ったことがきっかけでした。 対人競技ではない競技をしてみたくて、1人でもコツコツ努力することが苦にならない私は アーチェリーが向いているのではないかと思い挑戦してみました。 真ん中の黄色に当たると爽快感があり「もっと上手くなりたい!もっと真ん中に当てたい!」と、どんどんのめり込んでいき今に至ります。 競技会では健常者と対等に戦える垣根のないスポーツなのも魅力のひとつです。

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対象障がい

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