陸上競技

  • パラリンピック競技

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多種多様な障がいと種目の花形競技

陸上競技は、トラック種目、フィールド種目、ロード種目(マラソン)などがあります。障がいに応じたクラスが非常に多いことが特徴です。
義足や義手、陸上競技用車椅子(レーサー)など競技を行う際に必要となる用具は年々改良が重ねられ、技術力も向上しています。視覚障がいの種目では、ガイドと呼ばれる伴走者などのパートナーと共に競技を行います。
種目も多数あるため、様々な障がいのある方が取り組むことができる競技です。パラリンピックでは、肢体障がい、視覚障がい、知的障がいの選手が出場可能です。

私がこの競技を始めたキッカケ

佐藤 友祈選手

リオパラリンピック銀メダリスト/GROP SINCERITE WORLD-AC

早く風を切って走る選手に感動して

2012年のロンドンパラリンピックの車いす競技(男子800mだったと思います。)の映像をたまたま見て、こんなに早く風を切って走る選手達を見て感動したことを今でも鮮明に憶えています。4年後、自分もこの舞台に立ってメダルを獲得したいと強く思いました。今は、リオパラリンピックのメダルよりも上のメダル獲得が目標になりました。
パラ陸上競技の車いす競技の魅力は、スピード感やレース展開での駆け引きなどが非常に面白いと思います。

山下 慎治選手

大濠公園ブラインドランナーズクラブ(福岡県)

ひとりでは難しいことにも挑戦できる嬉しさがフルマラソンへ挑戦する決意になった

走り始めたきっかけは、ダイエットを目的でした。ジムに行き始めた後、家からは少し遠いですが視覚障がい者の大濠公園ブラインドランナーズクラブ(OBRC)があることを知って、参加しました。
初めて練習会に参加してその時に伴走してくれた方から、フルマラソンに挑戦してみないかと誘われました。視覚障がい者でも伴走者のサポートがあれば、ひとりでは難しいことにも挑戦できる嬉しさを感じ、フルマラソンへ挑戦する決意をしたことがマラソン競技を始めたきっかけとなりました。

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対象障がい

  • 上肢障がい
  • 下肢障がい
  • 四肢障がい
  • 視覚障がい
  • 知的障がい
  • 健常者(ガイド)

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パラリンピックの対象の障害については下記競技団体へお問い合わせください。

競技団体