ボッチャ

  • パラリンピック競技

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多彩な戦術と狙いすました正確な投球

ボッチャは、主に重度脳性まひ、重度四肢機能障がいの選手のために考案された競技です。
的となる白いジャックボールに対して、赤青それぞれ6つボールを相手よりも近くに投げた方が勝ちとなります。自力での投球が難しい選手は、アシスタントに指示を出し、ランプと呼ばれる滑り台式の補助具を操作して投球します。高い戦略性と、その戦略を実行する投球の正確性が魅力の競技です。
パラリンピックでは、脳性まひなどの四肢障がいの選手が対象となりますが、国内では障害者手帳を所持する方が対象となります。

私がこの競技を始めたキッカケ

廣瀨 隆喜選手

市原ボッチャクラブ(千葉県)

ビームライフル、陸上競技を経て…
自分に合ったボッチャに転身

ボッチャを本格的に始めたのは、高校3年生の夏頃でした。小学生時代は普通校に通っていたため、体育はほとんどが見学。特別支援学校の中学部では、何かしらスポーツをやりたいと思い、陸上部の監督に相談しましたが、当時はできる種目が見つからず、ビームライフル(射撃競技)に3年間取り組みました。高等部からは、どうしても陸上がやりたくて3年間取り組んだものの、生まれつきの障がいの特性から緊張などでうまく手が回らず、記録も伸び悩み…その時に先生方から勧められたのがボッチャでした。
大会出場を皮切りに、本格的にボッチャに転身しました。これからスポーツを始める人にも、色々なことに挑戦して選択肢を広げて、その中で自分に合っているものを見つけてほしいと思っています。

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対象障がい

  • 上肢障がい
  • 下肢障がい
  • 四肢障がい
  • 健常者(競技アシスタント)

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競技団体