CPサッカー

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立位脳性まひ選手の唯一の団体競技

脳性まひを意味するCerebral Palsyの頭文字をとってCPサッカーと呼ばれる7人制のサッカーで、自力で走ることのできる脳性まひの立位の選手が行う競技です。選手の技術やチームの戦術などは11人制サッカーとほとんど同じです。脳性まひの程度に応じて、FT5からFT8までの4階級に分けられ、障がいの軽いFT8の選手はピッチ上に1人まで、FT5かFT6の選手を必ず1人以上出場しないといけない、ルールやコートやゴールが一回り小さいなどのルールがあります。

私がこの競技を始めたキッカケ

柳 英行選手

多くの人へプレーで恩返しをしたい

CPサッカーに出会ったのは、脳出血の後遺症で右上下肢に障がいを持った21歳の時、リハビリ施設の紹介でした。初めてCPサッカーを経験した時はうまく出来ず、悔しい思いをしたことを覚えています。 それでも負けず嫌いな性格も手伝い、上手くなるために一生懸命努力し、2年後には日本代表選手となり、国際大会に向けて、日本代表の強化合宿や、日々のトレーニングに取り組んでいます。 私が今頑張れているのは、いつでも支えてくれる家族、パラアスリートに理解がある会社、チーム関係者のおかげです。 特に私にとって世界一の母へは、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも日本代表を継続できるように頑張り、多くの人へプレーで恩返しをしたいです。 CPサッカーは片麻痺や四肢麻痺の選手がいて、活動中の国内チームが一生懸命頑張っています。それに皆サッカーが好きです。 ぜひ一緒にサッカーしましょう!

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対象

  • 下肢障がい
  • 四肢障がい

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パラリンピックの対象の障害については下記競技団体へお問い合わせください。

競技団体