知的障がい者バスケットボール

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オリンピック選手と同じルールで戦う

知的障がい者が行うバスケットボールです。競技のルールは一般的なバスケットボールとすべて同じです。一部の地域大会では、試合時間の短縮や男女混合などのローカルルールが存在している場合もあります。
プレーをする上での練習の工夫点はチームによって様々ですが、戦術などを理解しやすくするために、ビデオやマーカー、カラーコーンなどを使用し視覚的な支援を用いて練習に取り組むチームが多くあります。

私がこの競技を始めたキッカケ

渡辺 稜選手

ブリスベン2022Virtusオセアニア・アジアゲームズ 2位
ヴィシー2023Virtusグローバルゲームズ 出場

兄への憧れがキッカケ、沢山の仲間やコーチ達との出会い

私は、小学校3年生の時にバスケットボールに出会いました。2つ上の兄がバスケットボールチームで活動していた為、母に兄と同じチームの練習へ連れて行ってもらったことがキッカケで、すぐにバスケットボールに夢中になりました。競技を始めて15年以上経ち、バスケットボールを通じて沢山の仲間やコーチ達に出会えたことで今でもバスケットボールを思い切りプレイできる環境があり、そして1人の社会人として成長させて頂いたと改めて感じています。

子安 みお選手

ブリスベン2019 INASグローバルゲームズ 1位
ヴィシー2023Virtusグローバルゲームズ 1位

信頼する監督との出会いから、想像を超える広い世界を経験

私は中学校の部活で仲の良い友人と一緒に入部したのがきっかけです。顧問の先生もチームメイトも私を暖かく迎え入れて下さり楽しく3年間やりきる事ができました。高校では東京都代表チームの監督と出会い、先輩方と全国大会優勝という経験もさせて頂きました。日本代表にも選んで頂き、キャプテンとして2019年には世界大会で念願の1位を獲得することができました。様々な方から応援をいただき、恵まれた環境でバスケができること、感謝してもしきれません。バスケットボールを楽しみ上手くなろうと向上し継続することで辛いことも乗り越えられました。今後も結果で返せるように頑張っていきます!

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対象

  • 知的障がい

マイパラ内で検索出来るチームでは上記以外の障害でも参加できるチームもあります。
パラリンピックの対象の障害については下記競技団体へお問い合わせください。

競技団体