ロービジョンフットサル

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死角をめぐる攻防

ロービジョンフットサルとは、弱視者がプレーをするフットサルです。弱視者(ロービジョン)の見えにくさは、ぼやけ、欠け、にごりなど多様な見えにくさがありますが、見え方の異なる選手同士がお互い声を大事に連携し、ゴールを目指します。フィールドプレイヤーはB2(矯正後の視力が0.03まで、または視野5度まで)、B3(矯正後の視力が0.1まで、または視野20度まで)の選手が出場し、ゴールキーパーは目の見える人が務めます。

私がこの競技を始めたキッカケ

岩田 朋之選手

IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2019 出場
IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2023 出場

見え方は十人十色
それぞれの見えにくさへの工夫の組み合わせが勝利の鍵

私は26歳の夏に病気で弱視になりました。レーベル病という病で、視野の全体が白くぼやけ特に中心部のボヤけが濃いため人の顔を認識すること等が難しくなりました。その年の秋に、ブラインドフットボールを観戦し、同会場で開催されていたロービジョンフットサル(LVF)と出会いました。フットサルとほぼ同じルールのLVFは、私が障がい者になる前からの友人と気軽にフットサルを継続できるという点で惹かれました。選手の見え方は十人十色で、それぞれの見えにくさへの工夫を組み合わせて、ゴールや勝利を分かち合えることが魅力です。

©JBFA

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対象

  • 視覚障がい

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