セーリング

大自然の海が舞台

障がい者セーリングは、海を舞台に定められたコースを相手より速く回ることを競う競技です。1人乗りオープンクラスの2.4mRクラス、hansa303 1人乗り男子クラス女子クラス、2人乗りWETAのクラスに分けられます。対象障がいは、肢体不自由、視覚障がいの最小限の障害基準(Minimal disability criteria apply to all boat)です。視覚障がいの選手は、2人乗りで出場することが多く、風向きや風の強さを感じたり、同乗している選手の合図によってヨットを操作しています。アトランタ大会からパラリンピックの正式競技に採用されましたが、2020年の東京大会から競技種目から外れることとなっていますが、多様な障がい者が隔たりなく参加できる海を舞台とした競技です。

私がこの競技を始めたキッカケ

丹羽 巧選手

2015-17年世界選手権出場

夢は国際大会でのメダル獲得

高校時代はインターハイや関東高等学校ヨット大会で活躍。2014年、事故により受傷し、下腿切断となりました。受傷後は海に出る、セーリングをするなどは夢のまた夢と思っていましたが、地元千葉の障がい者セーリングボランティアの方に声をかけられた事がきっかけで再びセーリングを始めました。世界の障がい者セーリング界を知り、夢は国際大会でのメダル獲得と広がっています。

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対象

  • 上肢障がい
  • 下肢障がい
  • 四肢障がい
  • 視覚障がい
  • 聴覚障がい

マイパラ内で検索出来るチームでは上記以外の障害でも参加できるチームもあります。
パラリンピックの対象の障害については下記競技団体へお問い合わせください。

競技団体