スノーボード

  • パラリンピック競技

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義足のスノーボーダーらがスピードを競う

平昌パラリンピックで新たに新競技になったスノーボード。障がいの種類や程度により、下肢障がいのSB-LL1、SB-LL2、上肢障がいのSB-ULの3つのクラスに分けられ、スピードを競い合う。パラリンピックでは、スリリングな展開が魅力のスノーボードクロス、3回の滑走でベストタイムを競うバンクドスラロームが実施されており、2022年の北京パラリンピックでは男女合わせて12個のメダルを争う。

私がこの競技を始めたキッカケ

市川 貴仁選手

北京2022冬季パラリンピック 出場
2023-2024 FISパラスノーボードワールドカップ グラスゲーレン 1位

足が無くても得られる疾走感が快感に

22歳の時不慮の事故で義足となり、1年間無気力な生活をしていました。そんな自分を見かねた友人はスノーボードに誘ってくれました。最初は多くの不安がありましたが、滑ってみるとその爽快感に、悩んでいたものや考えていた不安が吹っ飛ぶくらい気持ち良かったのです。そこから僕のスノーボードライフが始まりました。何事も一歩目を踏み出すことは大変だし億劫だけど、踏み出してしまえば案外何てことなくて。キッカケってそんな小さなことでも、訪れるものなんだなと感じております。自分に限界を作らず、常に「挑戦」の気持ちでこれからも生きていきます。

小須田 潤太選手

北京2022冬季パラリンピック 出場
2023-2024FISパラスノーボードワールドカップ ビッグホワイト 2位

可能性は無限大。挑戦することが道を開く!

21歳の時に交通事故で右脚を大腿部から切断しました。最初に始めたスポーツは陸上競技でしたが、同じ障がいを持ち陸上競技の選手でもある山本篤さんが、スノーボードの国内大会で優勝したというニュースを見て、自分もやってみたいと思いすぐに始めました。スノーボードクロスは4人で一斉にスタートし着順を争います。バンクやロールにキッカーと、スノーボードのあらゆる技術が必要な上、かなり高速の中、他の選手との接触もありえる競技なので、やっている自分はもちろんですが、見ていても物凄いワクワクできると思います!

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対象障がい

  • 上肢障がい
  • 下肢障がい

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