水泳
- パラリンピック競技
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独自の泳法でスピードを競う
水泳は、男女別に自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、個人メドレー、リレーの種目を障がい別に分けてスピードを競う競技です。
障がいの程度に合わせて細かくクラス分けがされており、各選手は自分の障がいに合わせて、スタートが工夫されたり、ゴールを頭で行っても良いといルールがあるほかは、ほとんど一般の水泳とルールは同じです。
水泳は、肢体障がい、視覚障がい、知的障がい、聴覚障がいなど対象障がいが幅広く、障がいにあった独自の泳法での競い合いが魅力です。パラリンピックでは、肢体障がい、視覚障がい、知的障がいの選手が出場可能です。
私がこの競技を始めたキッカケ
中島 啓智選手
リオパラリンピック銅メダリスト・あいおいニッセイ同和損保
水の感覚が好きだった
記憶にはあまりないのですが、小さい頃、海外に住んでいました。そこのコンドミニアムにはプールがあったので、浮き輪につかまりながら遊んでいました。食事の時でも、コップの飲み物をテーブルの上にひっくり返し、手でペチャペチャと触るなど、水の感覚が好きだったと聞いています。
また、毎月、熱を出していたため、抵抗力をつけるためにと、母がスイミングクラブに通わせてくれたのが、水泳競技を始めたきっかけです。
木村 敬一選手
リオパラリンピック銀メダリスト・東京ガス所属
プールの中なら安全に目一杯動くことができる…母の想いで出会った
元々、飛んだり走ったり自転車に乗ったりと身体を動かすことが大好きな子供でした。しかし、生まれてすぐに目が見えなくなったため、ぶつかったり転んだりすることも多く、怪我の絶えない子供でもありました。
そんな私を心配した母が「プールの中なら安全にめいっぱい身体を動かすことができるのではないか」と水泳を勧めてくれたことが、競技を始めたきっかけになりました。
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対象障がい
- 上肢障がい
- 下肢障がい
- 四肢障がい
- 視覚障がい
- 知的障がい
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