卓球
- パラリンピック競技
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独自のプレースタイルと頭脳プレー
卓球は、選手の障がいにあわせて独自のプレースタイルで行う競技です。ルールは、一部のみ変更されていますが、健常者の競技とほとんど同じです。障がいによってできないプレーなどもあるため、相手の特徴を知り、苦手を突いていく頭脳プレーが競技の魅力となります。
世界的にも競技人口が多く、生涯スポーツとしても親しまれている競技です。パラリンピックでは、肢体障がい、知的障がいの選手が出場可能です。
私がこの競技を始めたキッカケ
竹守 彪選手
リオパラリンピック日本代表選手/TOMAX
いろんな人との出会いが私をリオに連れて行ってくれた
私が卓球を始めたきっかけは、中学で特別支援学級に入り、その担任が卓球部の顧問だったからです。3年生に優しく教えてもらい好きになりました。
中学2年生の12月に今の卓球クラブを教えてもらい、ますます好きになりました。高校2年生の時に千葉で全国障がい者スポーツ大会があり、そこで本当の「日本一」を決める大会があると知り、FID(知的障がい者卓球)に参加するようになり、卓球漬けの生活になりました。
卓球クラブに入った時、当時小学生で今も全国の大学で活躍している子たちと出会って、一緒の時間を過ごしたことも良かったです。いろんな人との出会いが私をリオに連れて行ってくれました。
伊藤 槙紀選手
リオパラリンピック日本代表選手/株式会社ひなり
常に挑戦の毎日
私は鎌倉市立の中学校に入学して、部活で卓球部に入りました。いろいろな運動部を見学して、卓球の経験はありませんでしたが、ボールを打ち合っている姿を見て、自分もやってみたいと思いました。ラケットを持つのも初めてで、顧問の先生や先輩たちが丁寧に教えてくれました。秋の市内中学校の大会で、初めて勝った時のことは、今でもよく覚えています。翌年中2の夏、香港で開催された、知的障がい者のアジア南太平洋選手権に派遣され、私のパラ卓球が始まりました。卓球は奥が深くて、常に課題がいっぱいありますが、そこが卓球の魅力でもあります。常に挑戦の毎日です。
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対象障がい
- 上肢障がい
- 下肢障がい
- 四肢障がい
- 知的障がい
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