車いすラグビー

  • パラリンピック競技

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車いすがぶつかり合う!  迫力のタックルを見よ

パラリンピック競技で唯一車いす同士がぶつかるタックルが認められている車いすラグビー。激しいコンタクトプレーにも耐えられる頑丈な競技用車いすを使用し、ボールは丸い専用球を使用。頸随損傷や機能障がいなど四肢に障がいのある選手たちが、巧みな車いす操作でゴールを狙う。

私がこの競技を始めたキッカケ

倉橋 香衣選手

パリ2024パラリンピック 金メダル
International Wheelchair Rugby Cup Paris 2023 3位

女性選手も男性選手と同じコートで戦える

トランポリンの練習中の事故で首を骨折し、入所した自立訓練施設に車いすラグビー部がありました。友達から「人数少ないから見に来て!」と言われて見学に行き、車いすでぶつかっても怒られないのがいいなと思って車いすラグビーを始めました。タックルの音や迫力は車いすラグビーの魅力だと思います!すごい激しい競技なんですけど、実は男女混合競技なんです。男性選手と同じコートで戦えるのも面白いです。

©JWRF

今井 友明選手

東京2020パラリンピック 銅メダル
2022 WWR World Championship 3位

重い障がいの選手の役割やチームの一体感が魅力

中学3年生の時、プールの飛び込み事故で首の骨を折り、車いす生活になりました。養護学校の先生が陸上に携わっていたことから始めは陸上競技をやっていましたが、2009年に車いすでできるスポーツを探していた時に官野一彦選手に誘われて車いすラグビーに出会いました。世界で戦える競技だというところ、車いす競技で唯一認められているコンタクト(タックル)も魅力ですが、僕のように重い障がいの選手もゴールまでの道筋を作る壁になるような役割があるところやベンチに入るスタッフとのチームとしての一体感のあるところもこの競技の魅力です。パラスポーツにはいろんな魅力や可能性が含まれていると思います。自分に合うものも合わないものもたくさんあると思うので、色々なものにチャレンジしてみてほしいです。

©JWRF

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対象障がい

  • 四肢障がい

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