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【10~11月のパラスポーツ注目大会】ワールドクラスのパフォーマンスを目撃せよ!
10月、11月に行われるパラスポーツの注目大会は、国際舞台で活躍する選手たちが出場する大会の数々。飛ぶ鳥を落とす勢いの小田凱人が参戦する車いすテニスの大会、例年スイスのスター選手が来日する車いすマラソンの大会などは、トップ選手たちの迫力あるパフォーマンスを間近で感じられる貴重な機会だ。この秋は、パラスポーツのエキサイティングな戦いを観に行こう!
各大会のスケジュールはこちらでチェック!
【10~11月のパラスポーツ注目大会】
1.今年も名勝負誕生なるか
【車いすテニス】木下グループジャパンオープン・車いすテニスチャンピオンシップス2023
2.3年越しの特別大会
【パラスポーツ】特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)
3.世界の強豪が高速スピードで駆け抜ける
【自転車競技】J:COM presents 2023 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
4.日本勢のメダルラッシュなるか
【バドミントン】ヒューリック・ダイハツ JAPAN パラバドミントン国際大会2023
5.王者の連覇は続く?
【陸上競技】第42回大分国際車いすマラソン
今年も名勝負誕生なるか
【車いすテニス】
木下グループジャパンオープン・車いすテニスチャンピオンシップス2023
9月に開催された女子の部に続いて開催される男子の部も、健常のジャパンオープンと同時開催。昨年、国枝慎吾が優勝を果たした車いすテニス・シングルスの決勝は約2時間半に及ぶ激戦だった。国枝はマッチポイントを握るも、小田凱人が逆転。しかし、国枝がタイブレークに持ち込みラストマッチを制した。国枝が引退した今、小田は今大会の優勝候補筆頭。22日から始まる「杭州アジアパラ競技大会」でパリ2024パラリンピックの出場切符獲得を狙う新エースにエールを送ろう!
注目選手:小田凱人、ステファン・ウデ など
開催日:2023年10月18日(水)~20日(金)
開催場所:東京・有明コロシアム 有明テニスの森公園(東京都江東区)
入場料:一般1,500円~ ※車いす席あり。席種によってはこども料金、学生料金あり。グラウンドチケットは1,000円(販売なしの場合もある)。詳しいチケット情報は大会公式HPへ
3年越しの特別大会
【パラスポーツ】
特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)
1964年に開催された東京パラリンピックの翌年から始まった全国障害者スポーツ大会は、各都道府県・指定都市が毎年持ち回りで開催。かごしま大会は2020年に開催となるはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期になり、このたび特別大会として行われる。陸上競技、ボッチャ、車いすバスケットボールなど14競技の出場選手は各都道府県・指定都市から選ばれ、団体競技はそれぞれの代表地域対抗となる。自分のゆかりのある地域を応援してみては?
開催日:2023年10月28日(土)~30日(月)
開催場所:白波スタジアムほか(鹿児島県鹿児島市)
入場料:無料 ※開閉会式は要入場券。詳しくは大会公式HPへ
世界の強豪が高速スピードで駆け抜ける
【自転車競技】
J:COM presents 2023 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した祭典。 同大会に参加した海外チーム&選手はもちろんのこと、スタッフやメディアも来日し、さいたま新都心の街中で高速レースを展開する。パラサイクリングの部では個人タイムトライアルレースが行われ、世界選手権の上位選手を含む7組8名がファンの前を走り抜ける。自転車の展示やご当地グルメやお土産の販売もあり。
注目選手:杉浦佳子、川本翔大、藤田征樹 など
開催日:2023年11月5日(日)
開催場所:さいたま新都心駅(埼玉県さいたま市)
入場料:無料
日本勢のメダルラッシュなるか
【バドミントン】
ヒューリック・ダイハツ JAPAN パラバドミントン国際大会2023
会場は、数々の名勝負を生み出している国立代々木競技場第一体育館。本大会は世界ランキングのポイント対象大会で、シングルスの男女、ダブルス(男女・混合)が実施される。ホームの日本は世界ランキング上位の選手が複数出場予定。8月にイギリスで行われた「4ネーションズパラバドミントン国際大会」では、里見紗李奈、山崎悠麻、梶原大暉が優勝しており、今大会でも圧倒的な強さを見せつけられるか。
注目選手:梶原大暉、里見紗李奈、今井大湧 など
開催日:2023年11月7日(火)~12日(日)
開催場所:国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)
入場料:無料
王者の連覇は続く?
【陸上競技】
第42回大分国際車いすマラソン
日本のパラスポーツの聖地・大分に車いすランナーが集結! 注目のマラソン男子(T34/53/54)は前回大会でマルセル・フグ(スイス)が4連覇を果たし、2位の鈴木朋樹が日本選手トップだった。今大会ではフグが連覇を伸ばすか、はたまたそれを阻止する選手が現れるか。ここ数年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、観戦に制限があったが、今年は海外選手との交流イベントも復活予定。レース観戦と併せて、お祭りムードを味わおう!
注目選手:鈴木朋樹、喜納翼、生馬知季 など
開催日:2023年11月19日(日)
開催場所:大分県庁前(大分県大分市)
入場料:無料
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※各大会の出場選手は未定です。ここでは現時点で出場が見込まれる選手を注目選手としてピックアップしています。
text by TEAM A
photo by X-1