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GO Journal (ゴージャーナル)×渋谷区の取り組みを調査してみた
<パラサポ編集部が行く!>
ナビゲーター
まっちゃん
シリーズ第9回目。蜷川実花さんが監修しているパラスポーツと未来を突き動かすグラフィックマガジンGO Journal。最新号は、パラリンピック競技ならではの視覚障がいのある選手にフォーカスしたブラインド特集号とのこと。渋谷区内での取り組みを調べてみました!
まずは、渋谷区役所へGO!
1月に新しい庁舎へ移転した渋谷区役所にて開催中(~4月25日まで)のSHIBUYA オリンピック・パラリンピックに向けた Special Weeks ~日本財団「スポーツの力」写真展~内にGO Journalゾーンも設けられているということで、渋谷区新庁舎15階のスペース428へ向かうと、早速、第3号の表紙を飾る視覚障害者柔道・藤本聰選手とゴールボール・浦田理恵選手の写真パネルがありました!
2月19日から始まった写真展には、これまで約4,000名の来場があったと教えてくださったのは、渋谷区オリンピック・パラリンピック推進課の田中豊課長。職員のみなさんだけでなく、渋谷区内外からの来庁者も立ち寄り、アンケート結果によると80%以上が写真展に「大変満足」または「満足」と回答しているとのこと!
GO Journalについては「とてもファッショナブル」「登場しているアスリートを本当のモデルさんだと思ってしまった」という感想も寄せられているそうです。
つづいて、渋谷ロフトへGO!
今号から、全国のロフト10店舗(渋谷・銀座・吉祥寺・札幌・仙台・名古屋・梅田・神戸・岡山・天神)でもGO Journalを配布しているとのことで、渋谷ロフトに行ってみました。
早速、おしゃれな男性が手に取っていたのでインタビュー。
―どうして手に取ってみたのですか?
とてもスタイリッシュだったので。
―パラリンピックやパラスポーツを見たことがありますか?
NHKやEテレで少し。
―実際にご覧になって、どうですか?
ポップで、かっこいいと思います。
障がいに対するイメージも変わりました。
続いて、若い女性にもインタビュー。
―どのページが好きですか?
(浦田選手のページを開いて)これです!
―感想をお伺いできますか?
障がいって、障害者手帳やタグで周りの人に示して、区別して、守ってあげなきゃいけないもの、と思ってきたけど、自分のもっているパーツの一部で、(個性として)そこにあるから受け入れるものなんだなと思いました。
最後は、代官山 蔦屋書店へGO!
GO Journalの創刊号から配布場所となっている蔦屋書店(銀座、代官山、中目黒、京都岡崎、梅田、広島、六本松)の中から、代官山 T-SITEが渋谷区にあるので、足をのばしてみました。
写真とファッションという切り口から、パラスポーツとその先のインクルーシブ社会の発展を目指すパワフルなコンテンツGO Journalは、トレンドを発信する街・渋谷区で、それぞれの環境にマッチしていました。渋谷区役所での写真展は2019年4月25日まで、渋谷ロフトと代官山 蔦屋書店での配布には数に限りがあるそうですよ。ぜひ、足を運んで、写真の力を楽しんでくださいね。
今回のまっちゃんポイント(MP)は・・・・
3月に東京メトロ全駅に掲出されていたGO Journalのポスターを見逃した方は、渋谷区観光協会へGOです!
photo & text by Parasapo