北京パラまであと少し! サクッと知りたい人のための「冬季パラリンピックの6競技」

北京パラまであと少し! サクッと知りたい人のための「冬季パラリンピックの6競技」
2021.11.08.MON 公開

早くも冬シーズンが到来! 北京2022パラリンピック冬季競技大会は、3月4日から10日間にわたって行われる。そこで、最低限知っておきたい冬季パラリンピック6競技のポイントをご紹介。注目選手には、過去大会のメダリストや夏冬“二刀流”の選手も!

アルペンスキー

(写真は、平昌2018パラリンピック冬季競技大会)
高速系種目「ダウンヒル」「スーパーG」は長い距離を時に時速100kmを超えるスピードで滑降。コースによってはビッグジャンプも見られる。
技術系種目「ジャイアントスラローム」「スラローム」はスピードとターンの技術が重要。最も細かいターンをするスラロームは最短ルートを通るために全身でポールをなぎ倒しながら滑る(他にスーパーGとスラロームを1本ずつ滑る「スーパーコンビ」も)!

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クロスカントリースキー

(写真は、平昌2018パラリンピック冬季競技大会)
走り方は2種類、2本のシュプール(溝)の上を力強く進むクラシカル走法とスキー板をハの字にして進むフリー走法がある。 雪原のマラソンと呼ばれるとってもタフな競技で、ゴール後はそのまま倒れこむ姿も……!

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スノーボード

(写真は、2021年の全国障がい者スノーボード選手権大会&サポーターズカップ)
スリリングな展開が魅力のスノーボードクロス、3回の滑走でベストタイムを競うバンクドスラロームが実施されている。前回の平昌大会では成田緑夢選手の金メダル獲得も話題になった!

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バイアスロン

(写真は、写真は平昌2018パラリンピック冬季競技大会)
クロスカントリースキーと射撃を組み合わせた競技。スキーで走った後、呼吸を整え射撃を行う。持久力はもちろん、集中力、そして精神力が試される!

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アイスホッケー

(写真は、平昌2018パラリンピック冬季競技大会)
スレッジと呼ばれるソリに乗り行う団体競技で、体当たりが認められている。冬競技髄一の激しいスポーツ!

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車いすカーリング

(写真は、平昌2018パラリンピック冬季競技大会)
オリンピックのカーリングで見るブラシで表面をこするスウィープがないため、より正確な投球が求められる!

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スキー競技では視覚障がいの選手もガイドと一緒に競技を行う。坂道や混戦も先を走るガイドの声や音を頼りにスピードが出せるなんて信じられない! そこには練習の積み重ねによる、ふたりの信頼関係も存在している。

(写真は、2021ワールドパラノルディックスキージャパンカップ札幌大会)

動画で早わかり!

日本障害者スキー連盟公式サイトには、他にも魅力的な動画が多数!

text by Parasapo
photo by Getty Images Sport, X-1

『北京パラまであと少し! サクッと知りたい人のための「冬季パラリンピックの6競技」』