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ブラインドフットボール
【7月:パラスポーツの注目大会】世界記録8m40cmを跳んだ義足の超人ジャンパーも来日!
7月に開催される大会のイチオシは、何といってもジャパンパラ陸上競技大会。走り幅跳びで、健常者のトップ選手と肩を並べるジャンプをするマルクス・レーム(ドイツ)など、世界屈指のアスリートによる記録への挑戦は見逃せない。他にも、驚きのプレーが間近に見られるブラインドサッカーも注目度大!
各大会のスケジュールはこちらでチェック!
己の残存機能を駆使して魅せるハイパフォーマンス!
【陸上競技】
2018ジャパンパラ陸上競技大会
国内最高峰の大会と称されるジャパンパラ陸上競技大会。今年は群馬県が舞台。リオパラリンピックメダリストや世界記録保持者など国内外のトップ選手が集結し、暑くて熱い戦いが繰り広げられること必至。走り幅跳び(T64)で8m40の世界記録を保持する片足義足のマルクス・レーム、やり投げ(F46)で63m97の世界記録を持つディベントラ(インド)、リオの金銀銅が揃う男子T63クラスの選手たちによるハイレベルなパフォーマンスは必見だ。
~ PLAY BACK RIO ~
三つ巴の激戦、再び!?
写真はリオパラリンピック走り幅跳び・男子大腿切断クラスの表彰式。このときの金メダルはドイツのハインリッヒ・ポポフ(写真中央)、銀は山本篤(写真左)、銅はデンマークのダニエル・ワグナー(写真右)だった。リオ前から世界記録を塗り替えるライバル争いを演じ、ハイレベルなパフォーマンスを見せてきた3人が再び今大会で顔を合わせる!
【見どころ教えて! 日本パラ陸上連盟・事務局 永尾由美さん】
注目選手:
山本篤(走り幅跳びほか)、佐藤友祈(1500mほか)、辻沙絵(400m)など
開催日:2018年7月7日(土)~8日(日)
開催場所:正田醤油スタジアム群馬(群馬県前橋市)
入場料:無料
仲間の声や音が頼り。アイマスクをした選手によるスーパープレーを目撃せよ
【5人制サッカー】
第17回アクサブレイブカップ
ブラインドサッカー日本選手権FINALラウンド
6月の予選ラウンドを勝ち抜いたチームが、3位決定戦と決勝戦を戦う。準決勝は、前回優勝のたまハッサーズが試合終了残り1分で黒田智成が得点し、埼玉T.Wingsを1-0で下して決勝進出。もうひとつの準決勝は、大躍進のコルジャ仙台ブラインドサッカークラブが鉄壁の守備を見せるも、同じく終了間近にAvanzareつくばの川村怜が見事なゴールで試合を決めて1-0で決勝へ。全国から集まった21チームの頂点に立つのはいったいどのチームか。
【意気込み教えて! 川村怜選手(Avanzareつくば所属)】
注目選手:
黒田智成(たまハッサーズ)、川村怜(Avanzareつくば)、佐々木ロベルト泉(Avanzareつくば)など
開催日:2018年7月8日(日)
開催場所:アミノバイタルフィールド(東京都調布市)
入場料:一部入場無料
※チケット販売は、購入専用サイトから
※スケジュ―ルや出場選手は予定であり、変更になる場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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text by TEAM A
key visual by X-1