講師:秦 由加子(トライアスロン / 水泳)
始めにジャージ姿で子どもたちの前に登場し、その場で下のジャージを脱ぎ、義足を見せていただいたことに子どもたちは、驚いていました。また、13歳で足を切断することを決断したことについて、子どもたちへ「自分だったらどうしますか?」という質問に、考え、手を挙げていました。「命が一番大事であること」「夢を諦めないこと」とともに『できないことに挑む』『周りの方への感謝』『相手の心に寄り添う』ことが子どもたちの感想にあげられました。
▼講演中の様子
参加者の声
前半の講演は、子どもたちは真剣に話を聞いていました。後半は、講演後、実際に競技用の義足に目の前で取り替えて、体育館を走ってくださり、その速さに驚いていました。子どもたちのいろんな質問にも答えていただき、左足1本で、ずっと立っていたことにも驚いていました。アスリートとして、健全な部分の体を鍛えることが大切であることも子どもたちには印象的だったようです。気持ちが前向きになる感想が多くありました。
開催担当者の声
講演後の反響がとても大きく、お願いしてよかったと思っています。
「本物に触れさせたい、話を聞かせたい」という思いで依頼をさせていただきましたが、ねらい通り、子どもたちがそれぞれ感じたものがあり、どの子も前向きな気持ちの感想が多く、本当によかったと思います。
ありがとうございました。