講師:渡邊 剛(卓球)
以前、パラサポのダイバーシティ研修プログラムの「あすチャレ!Academy」を依頼したことがあって、「あすチャレ!メッセンジャー」のプログラムも知っていました。今回、夏期研修会を実施するにあたり、東京パラリンピックにボランティアとして参加した留学生などから、パラアスリートや共生社会に関する話を聞きたいとの要望があったため、依頼をさせていただきました。
留学生を鼓舞する内容でした
「ゴールを決める」、「楽しみを見つける」、「つながりを大切にする」という力強いメッセージは留学生の心に響きました。不慮の事故で障がいを持つことになっても、現状や未来に悲観することなく、困難を乗り越え、パラ卓球という新たな夢に向かって、挑戦している姿がとても印象的で、実現したい夢に向かって、日本で勉学に励んでいる留学生を鼓舞する内容でした。
参加者の声
パラアスリートとお話をする機会がほどんどないため、渡邊さんの経験談や勇ましい姿勢に感銘を受けた留学生が多く、「コロナ禍で辛い思いをしていたので、色々考えさせられた」、「個人的な成長につながった」、「私たちが何を達成したいのか、今何をすべきなのか、考える上で重要だった」などの声が聞かれました。また、留学生一人一人がインクルーシブな社会の実現に向けて、どのように貢献していくのか考えるきかっけにもなりました。
開催担当者の声
講師の渡邊様をはじめ、「あすチャレ!メッセンジャー」事務局の方々には丁寧かつ迅速に対応していただき、感謝申し上げます。研修後の留学生の質問にも親身に答えていただき、留学生もとても喜んでいました。多様なバックグラウンドを持った講師がいらっしゃるので、色々な方のお話を伺いたいと思いました。