きっと観戦したくなる！ パリ2024パラリンピックの会場を写真で紹介！（※2024年７月１日更新）

東京の次は、パリ！ 歴史ある花の都で開かれるパラリンピックは、どんな大会になるのでしょうか。パリ大会の大きな楽しみのひとつが、美しい競技会場の数々です。本記事では、パリ2024パラリンピック競技大会のロケーションを写真で紹介します。

パリ2024パラリンピックの日程・実施競技は？

＜パリ2024パラリンピックの基本の「き」＞
日程：2024年８月28日から９月８日の12日間（日付は現地時間）
競技数・種目数：22競技（東京2020パラリンピックと同一競技）・549種目
参加アスリート数：約4,400名

美しい名所の数々が会場に！

パリ大会では、なんと名所の数々が会場となります。開会式の会場は、パリ中心部・セーヌ川北岸にあるコンコルド広場。言わずと知れたエッフェル塔、そしてヴェルサイユ宮殿も会場に。大会の最適化のため多くの競技会場が選手村から半径10㎞以内に設置されています。

コンコルド広場（La Concorde）
実施競技：開会式

エッフェル塔スタジアム（Stade Tour Eiffel）
実施競技：ブラインドフットボール（ブラインドサッカー）

ヴェルサイユ宮殿（Château de Versailles）
実施競技：馬術

アンヴァリッド（Invalides）
実施競技：アーチェリー

グラン・パレ（Grand Palais）
実施競技：車いすフェンシング、テコンドー

スタッド・ローラン・ギャロス（Stade Roland-Garros）
実施競技：車いすテニス

ベルシー・アリーナ（Arena Bercy）
実施競技：車いすバスケットボール

ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ（Arena Porte de la Chapelle）
実施競技：バドミントン、パワーリフティング

シャン・ド・マルス・アリーナ（Arena Champ de Mars ）
実施競技：車いすラグビー、柔道

ヴェロドローム・ド・サン・カンタン・アン・イヴリーヌ（Vélodrome National de Saint-Quentin-en-Yvelines）
実施競技：自転車競技（トラック）

パリ・ラ・デファンス・アリーナ（Paris La Défense Arena）
実施競技：水泳

パリ北アリーナ（Arena Paris Nord）
実施競技：シッティングバレーボール

パリ南アリーナ（Arena Paris Sud）
実施競技：ボッチャ、卓球、ゴールボール

アレクサンドル３世橋（Pont Alexandre Ⅲ）
実施競技：トライアスロン

フランス国立射撃場（Centre National de Tir de Châteauroux）
実施競技：射撃

スタッド・ド・フランス（Stade de France）
実施競技：陸上競技、閉会式

また、陸上競技（マラソン）は、ジョルジュ・ヴァルボン公園をスタートとし、パリ市街に入るとコンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門、グラン・パレなど数々の名所を巡り、アンヴァリッドがゴール。パリの魅力を凝縮したかのようなコースとなっています！

その他、以下の会場でも競技が行われます。

クリシー・ス・ボワ（Clichy-sous-Bois）
実施競技：自転車競技（ロード）

ヴェール・シュル・マルヌ・ノーティカル・スタジアム（Stade Nautique de Vaires-sur-Marn）
実施競技：カヌー、ローイング

2024年、パリの街で躍動するパラアスリートたちがどんな景色を見せてくれるのか。楽しみに待ちましょう。

※本記事はパリ2024組織委員会WEBサイトの情報をもとに作成しています（最終更新：2024年７月１日）。

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text by parasapo
photo provided by Paris2024