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車いすテニス
東京2020内定第1号の車いすテニスの女王・上地結衣を蒼木雅彦が描く!
パラスポーツの“今”をお届けするスペシャルムック『パラリンピックジャンプ』(「週刊ヤングジャンプ」と「Sportiva」が共同編集/協力:パラサポ)のVOL.2発刊記念スペシャルコンテンツを、パラサポWEBマガジンで配信します。
第2弾は週刊ヤングジャンプで人気だった「プリマックス」でもお馴染みの蒼木雅彦さんが手掛けた『カミジ!〜上地結衣STORY〜』をご紹介。蒼木雅彦さんの独占コメントもお届けします。
『カミジ!〜上地結衣STORY〜』
先天性の二分脊椎症で生まれながらに障がいを持つ主人公のカミジ。11歳から始めた車いすテニスで東京2020パラリンピックでの金メダル獲得に挑む。フルーツとつけ麺、そしてBIGBANGを愛するカミジ。リアルとフィクションがクロスオーバーしながらストーリーが展開されます!
蒼木雅彦インタビュー
「『カミジ!』を描かせていただくにあたり、上地選手が今日まで様々な困難を乗り越えてきた事実を少しづつですが知ることができました。あらゆる困難から逃げる自分にとっては(笑)、尊敬と憧れの気持ちで一杯です。実際に取材を通して会った上地選手は想像以上に小柄でしたが、車いすを自在に操り、なおかつパワフルで、あっという間に勝ってしまったのが印象的でした。作画は選手と車いすの一体感が難しいですが、上地選手の素晴らしさを少しでも伝えられるように頑張ります!」
蒼木 雅彦(あおき まさひこ)
1979年9月16日愛知県出身。読切り作品『purpose』(『週刊少年チャンピオン バトル増刊バトリズム』)にて漫画家デビュー。代表作は『プリマックス』(原作:柴田ヨクサル/『週刊ヤングジャンプ』)。このたび、『パラリンピックジャンプ』にて『カミジ!』を執筆。
車いすテニス
ツーバウンドでの返球が認められていること以外、一般のテニスとほぼ同じルールで行われる。コートの広さはもちろん、ネットの高さ、ラケット、ボールも同じである。試合は3セットマッチで、男女別のシングルスとダブルスの他にも、四肢まひの重度障がいがある選手を対象とした男女混合のクアードクラスがある。クアードクラスでは障がいに応じて電動車いすの使用や手とラケットをテーピングで固定することが認められている。
東京2020パラリンピック会場 →有明テニスの森
photo by Keishi Nako(X-1)
※本記事は『パラリンピックジャンプ』編集部協力のもと掲載しています。