東京2020パラリンピックで見事メダルを獲得した日本人メダリストたちを紹介します。
*2023年8月|競技、メダル、競技日程別のメダリスト一覧に更新
①競技別(競技50音順)
車いすテニス:金1 銀1 銅2
日本代表選手団の主将で、北京大会とロンドン大会の覇者・国枝がリオ大会で逃した金メダルを奪還。上地は初の決勝進出を果たし銀メダルを獲得。ダブルスでも日本選手が活躍した。
国枝慎吾 男子シングルス金メダル
上地結衣 女子シングルス銀メダル 女子ダブルス銅メダル
大谷桃子 女子ダブルス銅メダル
菅野浩二 クアードダブルス銅メダル
諸石光照 クアードダブルス銅メダル
ゴールボール:銅1
女子日本代表は銅メダルをかけた一戦でブラジルに快勝し、2大会ぶりのメダルを獲得。ロンドン大会の金メダルメンバーから若手にバトンをつないだ。
女子日本代表(浦田理恵、欠端瑛子、高橋利恵子、天摩由貴、萩原紀佳、若杉遥) 銅メダル
自転車競技:金2
エース・杉浦佳子が初のパラリンピックで二冠達成。「ロードの女王」の異名に違わぬ活躍を見せた。50歳での金メダル獲得は日本選手最年長記録。
杉浦佳子 女子ロードレース(C1-3)金メダル 女子ロードタイムトライアル(C1-3)金メダル
柔道:銅2
男女ともに若手がメダルを獲得。日本の新エースと目される初出場の瀬戸勇次郎は準々決勝で敗れるも、敗者復活戦、3位決定戦と連続の一本勝ち。小川和紗は体格差をはね返し、競技最終日に柔道女子唯一のメダルをもたらした。
小川和紗 女子70kg級銅メダル
瀬戸勇次郎 男子66kg級銅メダル
水泳:金3 銀7 銅3
当時14歳、日本代表選手団最年少の山田美幸が大会初日に第一号となるメダル獲得で口火を切ると、ベテランの鈴木孝幸が5種目で表彰台に上がる大活躍を見せる。山口尚秀は自身の世界記録を更新して金メダル獲得の快挙。エース・木村敬一は富田宇宙とのワンツーフィニッシュで悲願の金メダルを獲得し、表彰台で涙を流した。
鈴木孝幸 100m自由型(S4)金メダル 50m自由型(S4)銀メダル 200m自由型(S4)銀メダル 150m個人メドレー(SM4)銅メダル 50m平泳ぎ(SB3)銅メダル
木村敬一 100mバタフライ(S11)金メダル 100m平泳ぎ(SB11)銀メダル
山口尚秀 100m平泳ぎ(SB14)金メダル
富田宇宙 100mバタフライ(S11)銀メダル 400m自由型(S11)銀メダル 200m個人メドレー(SM11)銅メダル
山田美幸 50m背泳ぎ(S2)銀メダル 100m背泳ぎ(S2)銀メダル
卓球:銅1
車いす・立位・知的障がいカテゴリーで計11人の日本代表を送り出した卓球は、ベテラン・伊藤槙紀が銅メダルを獲得。自身初のメダルであるとともに、卓球の知的障がいクラスでは日本初のメダルとなった。
伊藤槙紀 女子シングルス(C11)銅メダル
トライアスロン:銀1 銅1
母国開催のパラリンピックで2人のメダリストが誕生。宇田秀生が獲得した銀メダルは、オリンピックも含め日本トライアスロン界史上初のメダル。米岡聡も視覚障がいクラスの第1号として歴史に名を刻んだ。
宇田秀生 男子PTS4銀メダル
米岡聡 男子PTVI銅メダル
バドミントン:金3 銀1 銅5
バドミントンは東京大会から採用となった新競技。女子シングルス・ダブルスで二冠達成の里見紗李奈、男子シングルス金・ダブルス銅の梶原大暉が各種目の初代王者に。ふたりの若手に負けじと、ベテランも奮起し、日本勢が連日の活躍を見せた。
里見紗里奈 女子シングルス(WH1)金メダル 女子ダブルス(WH1-2)金メダル
梶原大暉 男子シングルス(WH2)金メダル 男子ダブルス(WH1-2)銅メダル
山崎悠麻 女子ダブルス(WH1-2)金メダル 女子シングルス(WH2)銅メダル
鈴木亜弥子 女子シングルス(SU5)銀メダル 女子ダブルス(SL/SU)銅メダル
杉野明子 女子シングルス(SU5)銅メダル 混合ダブルス(SL/SU)銅メダル
伊藤則子 女子ダブルス(SL/SU)銅メダル
藤原大輔 混合ダブルス(SL/SU)銅メダル
村山浩 男子ダブルス(WH1-2)銅メダル
ボッチャ:金1 銀1 銅1
エース・杉村英孝が冷静な投球でリオ大会金メダリストを破り、ボッチャ個人種目で初の金メダル。他選手も奮起し、ペア、チームでもメダルを手にして過去最高の成績を収めた。テレビ放送の解説で生まれた「ビッタビタ」という言葉も話題となった。
杉村英孝 混合個人(BC2)金メダル 混合チーム(BC1-2)銅メダル
河本圭亮 混合ペア(BC3)銀メダル
高橋和樹 混合ペア(BC3)銀メダル
田中恵子 混合ペア(BC3)銀メダル
中村拓海 混合チーム(BC1-2)銅メダル
廣瀬隆喜 混合チーム(BC1-2)銅メダル
藤井友里子 混合チーム(BC1-2)銅メダル
陸上競技:金3 銀3 銅6
佐藤友祈が有言実行の二冠達成。トラック種目では和田伸也、上与那原寛和らベテランが躍動し、初出場の大矢勇気、唐澤剣也も実力を発揮した。新種目ユニバーサルリレーも着順4位ながら上位の失格により銅メダルを獲得。マラソンでも好記録が相次ぎ、道下美里はパラリンピック新記録で金メダル、堀越信司、永田務が銅メダルを手にした。
佐藤友祈 男子1500m(T52)金メダル 男子400m(T52)金メダル
道下美里 女子マラソン(T12)金メダル
和田伸也 男子1500m(T11)銀メダル 男子5000m(T11)銅メダル
大矢勇気 男子100m(T52)銀メダル
唐澤剣也 男子5000m(T11)銀メダル
上与那原寛和 男子1500m(T52)銅メダル 男子400m(T52)銅メダル
大島健吾 混合4×100mユニバーサルリレー銅メダル
澤田優蘭 混合4×100mユニバーサルリレー銅メダル
鈴木朋樹 混合4×100mユニバーサルリレー銅メダル
高松佑圭 混合4×100mユニバーサルリレー銅メダル
堀越信司 男子マラソン(T12)銅メダル
永田務 男子マラソン(T46)銅メダル
②メダル別
金メダル🏅
競技 |
選手 |
種目(クラス) |
車いすテニス |
国枝 慎吾 |
男子シングルス |
自転車競技 |
杉浦 佳子 |
女子ロードタイムトライアル(C3) |
自転車競技 |
杉浦 佳子 |
女子ロードレース(C1-3) |
水泳 |
鈴木 孝幸 |
男子100m自由形(S4) |
水泳 |
山口 尚秀 |
100m平泳ぎ(SB14) |
水泳 |
木村敬一 |
100mバタフライ(S11) |
バドミントン |
里見 紗李奈 |
女子シングルス(WH1) |
バドミントン |
梶原 大暉 |
男子シングルス(WH2) |
バドミントン |
里見 紗李奈・山崎 悠麻 |
女子ダブルス(WH1-WH2) |
ボッチャ |
杉村 英孝 |
混合個人(BC2) |
陸上競技 |
佐藤 友祈 |
男子400m(T52) |
陸上競技 |
佐藤 友祈 |
男子1500m(T52) |
陸上競技 |
道下 美里 |
女子マラソン(T12) |
銀メダル🥈
競技 |
選手 |
種目(クラス) |
車いすテニス |
上地 結衣 |
女子シングルス |
車いすバスケットボール |
男子日本代表 |
男子 |
水泳 |
山田 美幸 |
女子100m背泳ぎ(S2) |
水泳 |
富田 宇宙 |
男子400m自由形(S11) |
水泳 |
鈴木 孝幸 |
男子200m自由形(S4) |
水泳 |
木村 敬一 |
男子100m平泳ぎ(SB11) |
水泳 |
山田 美幸 |
女子50m背泳ぎ(S2) |
水泳 |
富田 宇宙 |
100mバタフライ(S11) |
バドミントン |
里見 紗李奈・山崎 悠麻 |
女子ダブルス(WH1-WH2) |
トライアスロン |
宇田 秀生 |
男子(PTS4) |
バドミントン |
鈴木 亜弥子 |
女子シングルス(SU5) |
ボッチャ |
河本 圭亮・高橋 和樹・田中 恵子 |
混合ペア(BC3) |
陸上競技 |
唐澤 剣也 |
男子5000m(T11) |
陸上競技 |
和田 伸也 |
男子1500m(T11) |
陸上競技 |
大矢 勇気 |
男子100m(T52) |
銅メダル🥉
競技 |
選手 |
種目(クラス) |
車いすテニス |
菅野 浩二・諸石 光照 |
クアードダブルス |
車いすテニス |
上地 結衣・大谷 桃子 |
女子ダブルス |
車いすラグビー |
日本代表 |
混合 |
ゴールボール |
女子日本代表 |
女子 |
柔道 |
瀬戸 勇次郎 |
男子66kg級 |
柔道 |
小川 和紗 |
女子70kg級 |
水泳 |
鈴木 孝幸 |
男子50m平泳ぎ(SB3) |
水泳 |
和田 伸也 |
男子5000m(T11) |
水泳 |
鈴木 孝幸 |
150m個人メドレー(SM4) |
水泳 |
富田 宇宙 |
男子200m個人メドレー(SM11) |
卓球 |
伊藤 槙紀 |
女子シングルス(C11) |
トライアスロン |
米岡 聡 |
男子(PTVI) |
バドミントン |
杉野 明子 |
女子シングルス(SU5) |
バドミントン |
山崎 悠麻 |
女子シングルス(WH2) |
バドミントン |
伊藤 則子・鈴木 亜弥子 |
女子ダブルス(SL3-SU5) |
バドミントン |
村山 浩・梶原 大暉 |
男子ダブルス(WH1-WH2) |
バドミントン |
藤原 大輔・杉野 明子 |
混合ダブルス(SL3-SU5) |
ボッチャ |
藤井 友里子・廣瀬 隆喜・中村 拓海・杉村 英孝 |
混合チーム(BC1/BC2) |
陸上競技 |
上与那原 寛和 |
男子400m(T52) |
陸上競技 |
上与那原 寛和 |
男子1500m(T52) |
陸上競技 |
澤田 優蘭・大島 健吾・高松 佑圭・鈴木 朋樹 |
ユニバーサルリレー |
陸上競技 |
堀越 信司 |
男子マラソン(T12) |
陸上競技 |
永田 務 |
男子マラソン(T46) |
③競技日程別
【DAY1】8月25日(水)
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
山田 美幸🥈 |
水泳・女子100m背泳ぎ(S2) |
好スタートの勢いを維持、日本勢初のメダルを選手団最年少選手が獲得! |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
鈴木 孝幸🥉 |
水泳・男子50m平泳ぎ(SB3) |
リオ大会でメダルを逃した同種目で、捲土重来の銅メダル獲得。 |
【DAY2】8月26日(木)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
鈴木 孝幸🏅 |
水泳・男子100m自由形(S4) |
後半の猛烈な追い上げでパラリンピックレコードをたたき出し、自身北京大会以来の戴冠。日本勢初の金メダル! |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
富田 宇宙🥈 |
水泳・男子400m自由形(S11) |
初出場のパラリンピックで実力をいかんなく発揮し、自身初のメダル獲得!決勝のタイムはアジア新記録。 |
【DAY3】8月27日(金)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
佐藤 友祈🏅 |
陸上競技・男子400m(T52) |
自身がもつ世界記録更新はならずも、パラリンピックレコードの好タイムでリオ大会で敗れたライバルを下し、悲願の金メダル! |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
唐澤 剣也🥈 |
陸上競技・男子5000m(T11) |
初出場のパラリンピック。終盤の力強いスパートで、銀メダル獲得! |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
和田 伸也🥉 |
陸上競技・男子5000m(T11) |
ロンドン大会での同種目と同じ銅メダルを獲得。メダルを逃したリオの雪辱を果たした。 |
瀬戸 勇次郎🥉 |
柔道・男子66kg級 |
準々決勝で敗れたものの、敗者復活戦・3位決定戦と一本勝ち。初出場でメダルを掴んだ。 |
上与那原 寛和🥉 |
陸上競技・男子400m(T52) |
4回目のパラリンピックで、北京大会の銀メダル以来、自身2個目のメダルを獲得。 |
【DAY4】8月28日(土)
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
宇田 秀生🥈 |
トライアスロン・男子(PTS4) |
最後のランで追い上げて2位。パラリンピックのトライアスロン競技では日本人初となるメダルを獲得。 |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
米岡 聡🥉 |
トライアスロン・男子(PTVI) |
宇田選手に続きトライアスロン2つ目のメダル。最後のランで3位に入りこみ、メダルを勝ち取った。 |
伊藤 槙紀🥉 |
卓球・女子シングルス(C11) |
決勝進出は逃すも、卓球の知的障がいクラスでは初めてのメダル獲得。 |
鈴木 孝幸🥉 |
水泳・150m個人メドレー(SM4) |
今大会自身3枚目のメダル。最後の50mを得意の自由形で泳ぎ切り、表彰台を堅守した。 |
【DAY5】8月29日(日)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
山口 尚秀🏅 |
水泳・100m平泳ぎ(SB14) |
予選から好調。自身の世界記録を更新し、日本の水泳陣2枚目の金メダル獲得! |
佐藤 友祈🏅 |
陸上競技・男子1500m(T52) |
ライバルのレイモンド・マーティンがびったりと追走するなか逃げ切って金メダル。世界記録更新はならずも、今大会二冠達成! |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
車いすラグビー日本代表🥉 |
車いすラグビー・混合 |
悲願の金メダルは逃したものの、リオ大会に続き銅メダル獲得。 |
小川 和紗🥉 |
柔道・女子70kg級 |
粘りの戦いで耐え抜き、今大会柔道女子初めての銅メダル獲得! |
上与那原 寛和🥉 |
陸上競技・男子1500m(T52) |
ベテランがパーソナルベストの記録で今大会2つ目の銅メダル。 |
【DAY6】8月30日(月)
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
鈴木 孝幸🥈 |
水泳・男子200m自由形(S4) |
日本代表水泳チームのキャプテンが、出場4種目で4枚目のメダルを手中に。金・銀・銅全ての色のメダルを今大会で獲得した。 |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
富田 宇宙🥉 |
水泳・男子200m個人メドレー(SM11) |
最後の自由形で追い上げ表彰台へ。400m自由形に続き、初出場の若武者が大会2枚目のメダル獲得。 |
【DAY7】8月31日(火)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
杉浦 佳子🏅 |
自転車・女子ロードタイムトライアル(C3) |
50歳でパラリンピック初出場の「ロードの女王」が大舞台で本領を発揮し、金メダル獲得。 |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
和田 伸也🥈 |
陸上競技・男子1500m(T11) |
銅メダルを獲得した5000mに続いて、今回はより良い色のメダルを獲得。 |
【DAY8】9月1日(水)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
杉村 英孝🏅 |
ボッチャ・混合個人(BC2) |
冷静な投球でリオ大会の王者に完勝。ボッチャの個人種目では日本初となるメダルを金メダルで飾った。 |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
木村 敬一🥈 |
水泳・男子100m平泳ぎ(SB11) |
最後までデッドヒートを繰り広げ惜しくも2着。しかし、同種目3大会連続のメダルを手にした。 |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
菅野 浩二・諸石 光照🥉 |
車いすテニス・クアードダブルス |
天候の影響で深夜におよんだ死闘を制し、今大会で車いすテニス日本初のメダル獲得。 |
【DAY9】9月2日(木)
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
山田 美幸🥈 |
水泳・女子50m背泳ぎ(S2) |
世界記録保持者のイプに抜かれたものの、14歳で臨んだ初めてのパラリンピックで堂々2個目の銀メダル。 |
鈴木 孝幸🥈 |
水泳・男子50m自由形(S4) |
今大会出場5種目全てでメダル獲得。トップにわずかに及ばずも力強い泳ぎを見せた。 |
【DAY10】9月3日(金)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
杉浦 佳子🏅 |
自転車・女子ロードレース(C1-3) |
「ロードの女王」は最終戦でもその真価を発揮。貫禄の金メダルで、佐藤友祈(陸上競技)に続く今大会2人目の二冠達成。 |
木村 敬一🏅 |
水泳・男子100mバタフライ(S11) |
リオで4枚のメダルを獲得しながらも今まで手が届かなかった金メダルを、今大会最後の出場種目でついにつかみ取った。 |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
大矢 勇気🥈 |
陸上競技・男子100m(T52) |
得意の先行逃げ切りスタイルで挑み、世界記録保持者に差し切られるも銀メダル獲得。 |
富田 宇宙🥈 |
水泳・男子100mバタフライ(S11) |
今大会自身2枚目の銀メダル。木村敬一に続き、日本勢1・2フィニッシュとなった。 |
上地 結衣🥈 |
車いすテニス・女子シングルス |
リオの3位決定戦と同じ相手、強敵のデフロートと対戦。激戦の末敗れたが、初の決勝進出で銀メダル獲得。 |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
ゴールボール女子日本代表🥉 |
ゴールボール・女子 |
目標にしていた金メダルはならずも、ロンドン大会以来のメダルとなる銅メダルを手にした。 |
澤田 優蘭・大島 健吾・高松 佑圭・鈴木 朋樹🥉 |
陸上競技・ユニバーサルリレー |
パラリンピック初採用となった競技。着順は4位だったが失格者が出たことにより銅メダルを獲得。 |
【DAY11】9月4日(土)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
里見 紗李奈🏅 |
バドミントン・女子シングルス(WH1) |
世界ランキング1位の実力そのままに、東京大会から正式種目となったバドミントンのWH1クラス初代王者となった。 |
国枝 慎吾🏅 |
車いすテニス・男子シングルス |
リオ大会で逃した金メダルを奪還。母国・日本で王座に返り咲いた。 |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
鈴木 亜弥子🥈 |
バドミントン・女子シングルス(SU5) |
決勝で惜しくもライバルに屈したが、新種目バドミントンで銀メダル獲得。 |
河本 圭亮・高橋 和樹・田中 恵子🥈 |
ボッチャ・混合ペア(BC3) |
4点差を追いついたが惜しくも敗戦。しかしボッチャ同種目では初のメダルを獲得。 |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
藤井 友里子・廣瀬 隆喜・中村 拓海・杉村 英孝🥉 |
ボッチャ・混合チーム(BC1/BC2) |
リオに続く決勝進出はならなかったものの、2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得。 |
上地 結衣・大谷 桃子🥉 |
車いすテニス・女子ダブルス |
粘りの戦いでタイブレークに及んだ第2セットを制し、今大会車いすテニス女子2つ目のメダルを手にした。 |
杉野 明子🥉 |
バドミントン・女子シングルス(SU5) |
亀山楓との日本人対決となった3位決定戦で勝利。同種目は銀メダルの鈴木亜弥子とともに、日本人2人が表彰台に上がった。 |
山崎 悠麻🥉 |
バドミントン・女子シングルス(WH2) |
今大会バドミントン4つ目のメダル。ダブルスを組む里見に続いての獲得となった。 |
伊藤 則子・鈴木 亜弥子🥉 |
バドミントン・女子ダブルス(SL3-SU5) |
シングルスで銀を獲得した鈴木を擁するペアがダブルスでも銅メダル。 |
【DAY12】9月5日(日)
金メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
梶原 大暉🏅 |
バドミントン・男子シングルス(WH2) |
初出場の期待の若手が見事優勝。バドミントン日本勢の男子で初の王者となった。 |
道下 美里🏅 |
陸上競技・女子マラソン(T12) |
世界記録保持者がパラリンピックレコードでフィニッシュ。リオ大会での銀を経て、東京で金メダルを掴んだ。 |
里見 紗李奈・山崎 悠麻🏅 |
バドミントン・女子ダブルス(WH1-WH2) |
世界ランキング上位の二人は一時劣勢を強いられるも逆転勝ち。里見はシングルスとの二冠。山崎はシングルスの銅メダルに続いて2枚目のメダルとなった。 |
銀メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
車いすバスケットボール男子日本代表🥈 |
車いすバスケットボール・男子 |
数々のドラマを生み出してきた史上最強チームが、決勝でアメリカに敗れるも車いすバスケットボール男子初めての銀メダル獲得の快挙。 |
銅メダリスト |
競技・種目 |
内容 |
堀越 信司🥉 |
陸上競技・男子マラソン(T12) |
リオ大会は4位だったランナーが、4大会目の出場で初のメダルを獲得。 |
永田 務🥉 |
陸上競技・男子マラソン(T46) |
初出場の元自衛官ランナーが上位にくらいつき、見事メダルを獲得。 |
村山 浩・梶原 大暉🥉 |
バドミントン・男子ダブルス(WH1-WH2) |
メダルラッシュが続くなか、男子ダブルスでも初のメダル獲得。梶原はシングルスの決勝から数時間後に2枚目のメダルを獲得した。 |
藤原 大輔・杉野 明子🥉 |
バドミントン・混合ダブルス(SL3-SU5) |
激しい競り合いを制し、日本選手団最後のメダルとなる銅メダル獲得。杉野はシングルスに続いて2枚目の銅メダルとなった。 |
text by parasapo