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【8月の注目大会】国際大会が目白押し!年に一度の知的障がい選手・陸上競技日本選手権も!
今月の注目大会「日本ID陸上競技選手権」は、年に一度開催される知的障がいのある選手の日本選手権。国内屈指の選手が全国から岐阜の長良川陸上競技場に集まり、暑さに負けず、ハイレベルな勝負を見せてくれるはずだ。
また、国外では、ウィルチェアーラグビーやボッチャなど、東京2020パラリンピックで日本がメダル獲得の期待が高い競技による世界一決定戦も開催される。試合の様子や結果は各大会のソーシャルメディアやテレビ放送でもチェックでき、日本にいながら観戦&応援を楽しめるのでこちらも注目しよう!
各大会のスケジュールはこちらでチェック!
夏のパラリンピックの花形!
【陸上競技】
2018日本ID陸上競技選手権大会
知的障がいのある選手たちのための陸上競技日本選手権。本大会のエントリーは強化指定選手選考の条件にもなるため、国内のトップ選手が出場し、気合いのこもった走りや試技を披露する。とくに、東京2020パラリンピック採用種目の400m、1500m、走り幅跳び、砲丸投げは男女ともに激戦必至。10月に開催されるアジアパラ競技大会日本代表内定選手15人のほか、育成目的のチャレンジアスリートクラスも設けられており、未来のパラリンピアン候補に出会えるチャンスでもある。
注目選手:山口光男(走り幅跳び)、蒔田沙弥香(1500m)、山本萌恵子(1500m)など
開催日:2018年8月4日(土)、5日(日)
開催場所:岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場(岐阜県岐阜市)
入場料:無料
海外開催の大会情報
【自転車】2018 UCI PARA-CYCLING ROAD WORLD CHAMPIONSHIPS
開催日:2018年8月2日(木)~5日(日)
開催地:イタリア・マニアーゴ
大会WEBサイト:http://www.maniago2018.it/(イタリア語)
日本は昨年、世界選手権のロードタイムトライアルで初出場初優勝に輝いた野口佳子(WC2)らがエントリー。パラリンピック3大会連続メダリストの藤田征樹(MC3)も優勝した者だけが着用できる“虹色のジャージ”奪還を狙う。
【ウィルチェアーラグビー】IWRF 2018 Wheelchair Rugby World Championship
開催日:2018年8月4日(土)~10日(金)
開催地:オーストラリア・シドニー
大会WEBサイト:https://www.2018wrwc.com/home(英語)
東京2020パラリンピックで金メダルを目指す日本は、銅メダルを獲得したリオパラリンピック以上の好成績なるか。予選プールの相手は、宿敵オーストラリア、初対戦のアイルランドなど、目が離せない。
【水泳】パンパシパラ水泳競技大会
開催日:2018年8月9日(木)~13日(月)
開催地:オーストラリア・ケアンズ
大会WEBサイト:https://www.swimming.org.au/Pan-Pacific-Para-Championship.aspx(英語)
「パンパシ水泳2018」と同時期に開催! パラリンピックへの登竜門となる大会に、派遣標準記録を突破した精鋭がエントリー。木村敬一と富田宇宙(S11)のW表彰台など活躍間違いなしの「トビウオパラジャパン」に注目だ。
【ボッチャ】BISFED 2018 WORLD BOCCIA CHAMPIONSHIPS
開催日:2018年8月12日(日)~18日(土)
開催地:イギリス・リヴァプール
大会WEBサイト:https://www.bisfed2018worldboccia.com/(英語)
33ヵ国から190名以上の選手が集まりボッチャの世界一を決める! 日本は、不動のWエース・杉村英孝&廣瀬隆喜(BC2)のほか中村拓海(BC1)らが出場する団体戦でもメダル獲得の期待がかかる。
【車いすバスケットボール】2018 IWBF世界選手権大会
開催日:2018年8月16日(木)~26日(日)
開催地:ドイツ・ハンブルク
大会WEBサイト:https://2018wbwc.de/en(英語)
パラリンピックに次ぐ、車いすバスケットボールのビッグイベント。16ヵ国が出場する男子の日本代表はベスト4以上の成績を残して、東京2020に弾みをつけたい。女子は12ヵ国が出場(日本の女子チームは出場権を獲得できず不出場)。
※スケジュ―ルや出場選手は予定であり、変更になる場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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text by TEAM A
photo by X-1