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パラアスリート、2021年の誓い。<パラリンピック22競技:後編>
2021年を迎え東京2020パラリンピックで実施される22競技のアスリートたちに、今年の決意を表す四字熟語と、そこに込めた想いを伺いました。
前編はこちらから
https://www.parasapo.tokyo/topics/30060
車いすテニス/上地 結衣 「晴好雨奇」
晴れの景色が素晴らしいように、雨が降った時には雨の日にしか見られない景色がある。2021年が、どのような状況になったとしても、その時にしか見られない景色、喜びを感じて笑顔で過ごしたいです!
陸上競技/兎澤 朋美 「初志貫徹」
東京五輪・パラリンピックの開催が決まったことをきっかけに、そこでの活躍を夢見て本格的に競技を始めました。世界的に大変な状況が続いていますが、大学入学時に決意した「東京大会での活躍」という志を貫き通し、自分に出来る準備を100パーセント行った状態で本番を迎えたいです。
5人制サッカー/川村 怜 「真剣勝負」
本気で勝利を求める年。チームが勝つために必要な準備を追求する。負けることは侍が命を落とすことと同様に、我々も身体を張って本気で勝利にこだわり、覚悟を持って大会に挑みたい。
車いすラグビー/橋本 勝也 「不撓不屈」
今までは試合中にミスをしたり上手くいかないことがあると、それをいつまでも引きずってしまっていたので、今年は身体だけでなく心も鍛えていきたいと思っているから。
車いすフェンシング/加納 慎太郎 「琴心剣胆」
琴を奏で楽しむ心があるが、剣をとって戦う力強さもある、という意味です。私は、多くの人にとって変化が求められ余裕がない中で『相手を思いやる気持ちを伝えたい時に、琴を聞いたり奏でる時のような心』と、その中においても『成長を求め、目標を定め、挑戦を行う際に剣で戦う時のような強い胆力』を持ち合わせる、そんな選手を目指したいと思っています。変化する日常の中で、考え、楽しみ、成長できる強い心を持って挑戦したいと思います。2021年もパラフェンシングをよろしくお願いします。
シッティングバレー/齊藤 洋子 「意志堅固」
昨年は、多くの方の生活に変化がありました。それぞれ困難に屈せず乗り越えて行こうとしている中で、私も東京パラリンピック強化指定選手として恥じない行動と努力をやり抜く心構えでいます。
卓球/岩渕 幸洋 「捲土重来」
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、パラリンピックを始め、パラ卓球の国際大会が延期や中止となってしまいました。今年の大舞台では、スポーツの素晴らしさに再び気付いてもらうべく、昨年の分まで巻き返せるような活躍をしたいです!
トライアスロン/秦 由加子 「万里一空」
“世界の全ては同じ空の下にある” 新型コロナウイルスが世界的に一日も早く終息することへの願いと、広大な空の下で、世界中の選手達と再び思い切りトライアスロン競技ができること、そしてこれからも世界を目指して努力し続ける意思を表します。
バドミントン/鈴木 亜弥子 「無理難題」
さまざまな課題がある中で、難しいパズルを解くように、いつか達成すると信じて、解くことのできない課題を解決すべく、こつこつと努力していきたいです。
カヌー/瀬立 モニカ 「戮力協心」
選手は決して1人で戦っているのではなく、多くの人々と共に戦っています。関わる全ての仲間たちが勝負の一年となるので、この言葉を選びました。
水泳/富田 宇宙 「敬天愛人」
パラリンピックは、社会に対して人間の可能性や多様性の価値を伝える、意義のある祭典です。その舞台で自身の力を発揮することが、障がいを授かった今の私に与えられた使命、天命だと考えています。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、最優先されるべきは人の命です。私を支えてくださる方々を大切にし、ウイルスとの闘いを続ける全ての皆様への感謝を絶やすことなく、許される限りの役割を全うしていきたい。そういう思いを込めました。
東京パラリンピックで実施される22競技のパラアスリート23名が選んだ、今年の決意を表す四字熟語。そこには十人十色、それぞれの思いが表現されていました。各選手の2021年の挑戦に、ますます注目したいですね。
この記事の前編はこちら↓
https://www.parasapo.tokyo/topics/30060
※本記事は、パラサポ公式Instagram連動企画です。
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edited by parasapo