国枝 慎吾選手
9歳のとき、脊髄腫瘍 のため両下肢まひとなる。11歳のとき、母の勧めで車いすテニスを始める。高校生で国際大会を経験したことがきっかけで、本格的に車いすテニスに取り組むようになった。丸山弘道氏の指導を受け、頭角を現すようになると、2003年、国別対抗戦で全勝し、日本チームを優勝に導いた。大学時代にアテネパラリンピック初出場。その後、母校である麗澤大に勤務しながら競技生活を送っていたが、北京パラリンピックでの金メダル獲得を機に、2009年4月にプロ転向。シングルス107連勝の記録を持つ。リオパラリンピック開催年の2016年はケガなどの影響で不振が続いたが、2018年に3年ぶりに全豪を制し、見事復活を遂げた。自国開催の東京パラリンピックは日本代表選手団の主将を務め、男子シングルスで2大会ぶりに金メダルを奪還した。グランドスラム優勝32回、年間グランドスラム5回。座右の銘は、「俺は最強だ!」。2023年1月22日に引退を表明した。
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- 車いすテニス
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ポジション/クラス
男子 -
主な成績
- 2003
-
世界国別選手権(ポーランド)
1位 ※日本代表
- 2007
-
世界国別選手権(スウェーデン)
1位 ※日本代表
- 2007
-
年間グランドスラム
- 2009
-
年間グランドスラム
- 2010
-
年間グランドスラム
- 2014
-
年間グランドスラム
- 2015
-
年間グランドスラム
- 2018
-
世界国別選手権(オランダ)
1位 ※日本代表
- 2020
-
全豪オープン
男子シングルス 1位
- 2020
-
全米オープン
男子シングルス 1位
- 2021
-
全米オープン
男子シングルス 1位
- 2022
-
全豪オープン
男子シングルス 1位
最終更新日:2024.06.14
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パラリンピック成績
- 2004
-
アテネパラリンピック
男子ダブルス(国枝/齋田) 金メダル
男子シングルス ベスト8
- 2008
-
北京パラリンピック
男子シングルス 金メダル
男子ダブルス(国枝/齋田) 銅メダル
- 2012
-
ロンドンパラリンピック
男子シングルス 金メダル
男子ダブルス(国枝/齋田) ベスト8
- 2016
-
リオパラリンピック
男子ダブルス(国枝/齋田) 銅メダル
男子シングルス ベスト8
- 2021
-
東京パラリンピック
男子シングルス 金メダル
男子ダブルス(国枝/眞田) 4位
最終更新日:2024.06.14