瀬戸 勇次郎選手
男子73kg級(J2) 金メダル
先天性の目の病気(色覚異常の一種)により、弱視(右は0.07、左は0.05)で、人や物がぼんやり見え、光をまぶしく感じる。柔道との出会いは、4歳のとき。2つ上の兄に誘われ、スポーツ少年団に入り、地区大会などで活躍。小学校高学年以降、なかなか勝てなくなるが、中学、高校も部活動で柔道を続け、修猷館高校時代、団体戦の全国大会である金鷲旗高校柔道大会にも出場。それがきっかけで視覚障害者柔道の関係者に声をかけられ、高校3年で全国視覚障害者学生柔道大会に出場。翌年の2018年、全日本視覚障害者柔道大会(男子66kg級)でパラリンピック3大会金メダルの藤本聰を破り、一躍脚光を浴びる。その後、国際舞台で経験を積み、2021年8月、初出場となる東京パラリンピックで銅メダルを獲得した。2022年3月福岡教育大学卒業。紆余曲折を経てパリパラリンピックの73kg級(J2)で見事、金メダルを獲得した。
【アピールポイント】
「相手の技を切り返し、その直後に大技をかけて勝負を決めます! 」
- 柔道
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ポジション/クラス
J2/73kg級 -
主な成績
- 2017
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全日本視覚障害者柔道大会
男子66kg級 3位
- 2018
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全日本視覚障害者柔道大会
男子66kg級 1位
- 2019
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全日本視覚障害者柔道大会
男子66kg級 1位
- 2021
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全日本視覚障害者柔道大会
男子66kg級 1位
- 2023
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バーミンガム2023IBSAワールドゲームズ(イギリス)
男子73kg級 初戦敗退
- 2023
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杭州2022アジアパラ競技大会(中国)
男子73kg級 3位
最終更新日:2024.09.30
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パラリンピック成績
- 2021
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東京パラリンピック
男子66㎏級 銅メダル
- 2024
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パリパラリンピック
男子73kg級 金メダル
最終更新日:2024.09.30