ボッチャ
Boccia
緻密な戦略と精度が勝敗を分ける独自の球技
- [夏季]
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- リオ2016
- 肢体障がい
ボッチャとは
ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標球)を投げた後、対戦する両者がそれぞれ赤と青の6球を投げ合い、自球をよりジャックに近づけたチームまたは個人が勝者となる。手で投げることのできない選手はキック、あるいは競技アシスタントのサポートを受けながら、「ランプ」と呼ばれる投球補助具(勾配具)を使ってボールを転がすことができる。
Point
観戦のポイント
- 観戦のポイント ボッチャとは、イタリア語で「ボール」を意味し、重度脳性まひ者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたヨーロッパ発祥のスポーツ。投球したボールを正確に目標に近づけられるか、または、相手のボールを利用して自分のボールを有利にするか、選手のテクニックが光る競技だ。
- ボールの特性を見極め、『戦術』にいかす ボッチャで使用するボールは、周長270±8㎜、重さ275±12gの主に皮革製または合皮製。表面はつまめるほど柔らかく、弾まず転がりにくい仕様になっている。表面の縫い目によってボールの軌道が変わることから、一つひとつの癖を見極める力も必要とされる。ボールを確実に積み上げたり寄せたりするため、空気を抜いたり、クリームを塗って柔らかさを調整する選手もいる。どの場面で、どの素材のボールを使うかといった戦術にも注目したい。
Organization
競技団体
Topics
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