ブラインドフットボール
Blind Football
選手も観客も“声”が命
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ブラインドフットボール/ブラインドサッカーとは
パラリンピックでは視覚障がい(男子、全盲)選手がプレーする、ブラインドフットボール/ブラインドサッカー。フィールドプレーヤー4人はアイマスクを装着し、転がると音の鳴るボールをドリブルやパスでゴールまで運ぶ。ボールが両サイドを割らないように、サイドラインに壁を設置。選手たちは、敵陣のゴール裏で味方にゴールの位置と距離、角度などを伝える「ガイド」、晴眼者や弱視者が務める「ゴールキーパー」、サイドフェンスを越えたベンチに立つ「監督」の声を聞きながらプレーする。
Point
観戦のポイント
- 注目ポイント アイマスクをした選手による、“まるで見えているかのような”スーパープレーが見られる。選手たちは、仲間の声や音を頼りにピッチ上の自分の位置を把握し、自分や周囲の動きをイメージしながらプレーする。力強いシュートや連携プレーも驚きだが、GKと駆け引きは想像を絶する。思わず感嘆の声を上げてしまいそうになるが、そこはぐっとこらえて。選手は、GKが弾いたボールの音や切り替えし後の仲間の指示に耳を澄ましている。胸の内で声援を。
Athlete
競技選手
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