柔道
Judo
心の眼で相手と向き合い、技をしかける
- [夏季]
- パリ2024
- 東京2020
- リオ2016
- 視覚障がい
柔道とは
パラリンピックの柔道は、視覚障がい者の競技として行われている。健常者の柔道とほとんど変わらないが、両者が互いに組んでから主審による「はじめ」が宣告され、ふたりが離れたときは試合開始の位置で組み直すルールがある。常に組んだ状態で行うため、体力の消耗が激しい。試合は、視覚障がいの程度によりJ1(全盲)とJ2(弱視)にクラス分けされたうえで体重別(男女各4階級)で争う。
Point
観戦のポイント
- 最後まで勝敗が分からない『接近戦』 組み手争いがないため、「はじめ」の組み合った状態からいかに相手を崩すかが勝負のカギ。接近戦での技の応酬は壮絶で見応えがあり、4分間の試合は一瞬たりとも目が離せない。とくに、残り2秒でも組み合ってから始まるため、大逆転勝利もあり得るのはパラリンピックの柔道ならではの見どころ。
Organization
競技団体
Topics
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