車いすカーリング
Wheelchair Curling
より精確なショットが求められる“氷上のチェス”
- [冬季]
- ミラノ・コルティナ2026
- 北京2022
- 平昌2018
- 肢体障がい
車いすカーリングとは
車いすの選手がチームを組み、氷上でストーンを滑らせて得点を競い合う。オリンピックのカーリングのようにブラシで氷をはく「スウィーピング」がなく軌道修正ができないため、よりショットの正確さと戦略が勝負のカギを握る。座った姿勢でもストーンを押し出しやすいよう、専用のスティックを用いるのも特徴。さらに車いすが動かないように、仲間が後ろから支えることも認められている。パラリンピックでは、従来のミックス(男女混合4人制)に加え、2026年ミラノ・コルティナ大会からミックスダブルス(男女混合2人制)も行われる。
Point
観戦のポイント
- 注目ポイント オリンピックシーズンになるとにわかに注目を集めるカーリングだが、文字通り、観客の数や熱気が気温を高めて氷の状態を変化させる。つまり世界の注目が集まる大舞台で勝利を目指すならば、この競技の盛んな国や地域で試合を重ねておいたほうが断然いい。一般のカーリングと違って「スウィーピング」がない分、いかに氷の状態を読んで精確なショットを放てるかが勝負の分かれ道になる。私たちに求められるのは、ズバリ“客席を埋めること”だ。
Organization
競技団体
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