【日本代表名鑑・番外編】競技パートナー|パリ2024パラリンピック
2024年8月28日~9月8日に開催されるパリ2024パラリンピック。ボッチャのランプオペレーター、自転車のパイロット、ブラインドフットボールのゴールキーパー、陸上競技やトライアスロンのガイド……選手たちと同じ気持ちで戦う、日本代表の競技パートナーを紹介する。
※ここではパリ2024パラリンピックで表彰台に上がるとメダル授与される競技パートナーを紹介しています(随時更新)。
<自転車競技>
視覚障がいクラスの選手は、前方に乗るパイロット(晴眼者)とともに、2人乗り自転車(タンデム)に乗って競技を行う。(写真は、2023年の全日本自転車競技選手権(トラック・パラサイクリング)photo by SportsPressJP)
パイロット
三浦 生誠
みうら・きあき
出身地 岩手県
木村 和平選手の競技パートナー
【競技を始めたきっかけ】
自転車競技をやっていた兄の影響。
<トライアスロン>
視覚障がいクラスの選手は、安全を確保するためにスイム・バイク・ランを通して伴走者と競技を行う。スイム、ランはロープでつながり、バイクでは2人乗り自転車を使用。(ワールドトライアスロンパラシリーズ(2023/横浜)photo by Sayaka Masumoto)
ガイド
寺澤 光介
てらさわ・こうすけ
出身地 岩手県
米岡聡選手の競技パートナー
【競技を始めたきっかけ】
中学卒業前にトライアスロンを知り、高校から始めた。
<ブラインドフットボール>
視覚障がいのある選手がフィールドプレーヤーとして競技を行うブラインドフットボール。GKは晴眼または弱視の選手が務め、自陣で守備をする選手に声で指示をしたり、ピッチの情報を伝えたりする。(写真は、2021年の東京2020パラリンピック photo by Takashi Okui)
ゴールキーパー
泉 健也
いずみ・けんや
出身地 東京都
【競技パートナーを始めたきっかけ】
所属するチーム(free bird mejirodai)の監督と選手に勧誘された。
ゴールキーパー
佐藤 大介
さとう・だいすけ
出身地 神奈川県
【競技パートナーを始めたきっかけ】
テレビを観て興味を持ったから。
<ボッチャ>
ボールを自力で投げることのできないBC3クラスの選手は、ランプという勾配具を使用。ランプオペレーターがその使用をサポートする。(写真は、2024年の日本ボッチャ選手権大会 photo by X-1)
ランプオペレーター
有田 千穂
ありた・ちほ
出身地 兵庫県
有田正行選手の競技パートナー
【競技パートナーを始めたきっかけ】
主人(有田正行)が(電動車椅子サッカーからボッチャへ)競技転向したから。
ランプオペレーター
一戸 賢司
いちのえ・けんじ
出身地 奈良県
一戸彩音選手の競技パートナー
【競技パートナーを始めたきっかけ】
娘(一戸彩音)のランプオペレーターが身近にいなかったため。
<陸上競技>
視覚障がいT11(全盲)とT12(弱視)クラスの選手は、ガイドランナー(晴眼者)とともに競技することが認められている。(写真は、東京2020パラリンピック photo by Jun Tsukida)
ガイドランナー
小林 光二
こばやし こうじ
出身地 栃木県
唐澤剣也選手の競技パートナー
【始めたきっかけ】
たまたま唐澤選手と“脚が合った”から。
ガイドランナー
塩川 竜平
しおかわ りゅうへい
出身地 東京都
澤田優蘭選手の競技パートナー
【競技を始めた時期】
高校1年生のときに競技を始めた。
key visual by Takashi Okui, Jun Tsukida