【パラ駅伝 in TOKYO 2019】出場チームの練習会に潜入!
<パラサポ編集部が行く!>
ナビゲーター
まっちゃん
シリーズ第8回目は、編集部まっちゃんが1月27日に行われた「パラ駅伝 in TOKYO 2019」へ東京都から参加する2チームの練習会に潜入してきました。今年のパラ駅伝は、桜の季節に開催します。みなさんの応援で盛り上げてください!
2019年3月24日(日)に駒沢オリンピック公園で開催します!
パラサポが主催する大きなイベントのひとつであるパラ駅伝は、障がいの垣根を越え、さまざまな障がいのあるランナーと、健常者ランナーが一緒に1つのチームをつくり、タスキをつなぐ駅伝大会です。
4回目となる今年は、全国規模に拡大してチームを募集し、北海道から九州までの16都道県に加え、海外からカンボジアのチームの参加が決まり、ただいま各地で練習会が行われています。今回は、その中から東京都2チームの練習会の様子をレポートします。
世田谷インクルーシブの監督は北澤豪さん
今大会には、会場となる駒澤オリンピック公園がある世田谷区のチームが初めて参加します。世田谷区は、東京2020パラリンピックで海外の選手を迎えることをきっかけに、共生ホストタウンとして登録しており、チーム名を「世田谷インクルーシブ」と命名。練習会には、保坂展人世田谷区長も出席し、共生社会の実現に向けた取組を発信したいと話しました。
監督には、昨年ランナーとして初めて参加した北澤豪さんが就任し「地元のチームに貢献できることをうれしく思います」とコメントを寄せました。
東京わくわくエンジョイは4年連続4回目の出場
箱根を目指した大学生活を送っていたという経歴の「東京わくわくエンジョイ」の竹内圭監督は「若手中心チームで勝ちに行きます」と力強くチームを紹介。注目選手は、デフサッカー男子日本代表であり、デフフットサル男子日本代表主将の東海林直広さんとのことです。
車いすランナーとのタスキ渡しがポイント
「タスキ渡しでロスタイムを出さないことが、上位入賞へのステップ」とのことで、タスキ渡しを重点的に練習しました。一緒に走るメンバーとの顔合わせとなる練習会は、アイスブレイクの意味でもとても重要な1日となりました。
これからもパラ駅伝チームが全国に伺います。各地の練習会の様子や注目選手は【ParaFes・パラ駅伝】公式ツイッターとインスタグラム(@parasapo_event)で発信します。「#パラ駅伝」でチェックしてくださいね。
チケット情報は、2月下旬の予定です。会場で一緒に楽しみましょう!
今回のまっちゃんポイント(MP)は・・・・
今年も「ご当地物産祭」を同時開催します! みなさんの地元チーム、応援したい選手にエールを送りつつ、日本全国とカンボジアのソウルフードや名産品をお楽しみください。お花見シーズンに開催されるパラ駅伝へのご来場をお待ちしております。
photo & text by Parasapo