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車いすバスケットボール
柳本あまね(車いすバスケットボール)・女子アスリートPHOTO GALLERY BEST SHOOT
HOSONO SHINJI
LADY GO! with letter
女子アスリートPHOTO GALLERY
BEST SHOOT
VOL.6 柳本あまね(車いすバスケットボール)
撮影/細野晋司
パラスポーツの“今”をお届けするスペシャルムック『パラリンピックジャンプ』(「週刊ヤングジャンプ」と「Sportiva」が共同編集/協力:パラサポ)のVOL.3発刊記念スペシャルコンテンツを、パラサポWEBで配信します。
幼少期の思い出がたくさん詰まった京都市東山区での撮影。
まるでお姉さんのような(!?) お母さんと二人仲良く現場に来てくれました。
あまねちゃんは愛くるしい眼差しをした可愛いらしい女子大生。
でも撮影でジャパンのユニフォームを纏うと表情が一変、
“自主練みたい”と、コートを全力で疾走してくれました!
しんどいはずなのに自然と笑みがこぼれる、あまねちゃんの姿を
ファインダー越しに見て、バスケが大好きなのが伝わってきました。
家族、友人、応援団という名の神様が、
きっとあまねちゃんを見守ってくれてるよ!
ジャパンに息吹を! 若きエースに成長するんだ!
Let’s go AMANE! You can do it !
細野晋司
細野晋司 SHINJI HOSONO
1963年生まれ、岐阜県揖斐川町出身。
http://www.hosonoshinji.com
車いすバスケットボール
下肢などに障がいのある選手が専用の車いすに乗って競技する。コートの大きさ、ゴールの高さ、ボールのサイズなどは一般的なバスケットボールと同じだが、車いすの特性に合わせてダブルドリブルがないこと、ボールを持ったまま3回続けて車いすを漕ぐとトラベリングになることなど一部のルールを変更している。選手には障がいの程度や運動能力によって1.0点~4.5点まで0.5点刻みの持ち点が設定され、コート上の5人の合計を14点以内とすることで障がいの重い選手にも出場機会が生まれ公平なメンバー構成で試合が行われる。東京2020パラリンピックでは開催国枠で男女日本代表の出場が決定している。いつも近くで応援していくれる家族へ感謝のメッセージ。
あまねさんからお母さんへのお手紙をお届けします。
~配達されない母への手紙~
こんなワガママな娘を21年間育ててくれて
本当にありがとう!! とても感謝しています。
今までたくさん辛い事、苦しい事、本当に本当にたくさんあったね。
でも、お母さんは、いつも私を支えてくれて、味方でいてくれた。
忘れられない嫌な思い出もあるけれど、どんな時でも優しい
言葉をかけてくれて近くで見守っててくれました。
嫌な思い出もあったけど、やっぱり楽しい、幸せな思い出の方が多いよ!
これからもたくさん楽しい思い出を一緒に作っていこうね!
本当にいつもありがとう!
こんな娘やけど、これからも宜しくね(^^)
世界で一番最高なお母さん。
大好きなお母さん。
私にとって、かけがえのない存在です(^^)
もう一回言います! お母さん…大大大~好きっ!!!
<柳本あまね:YANAGIMOTO AMANE>
1998年8月4日生まれ、京都府出身。
[所属]カクテル
[クラス]2.5
[ポジション]フォワード。
2歳で病気により下肢機能障がいとなり、小学校6年生から車いすバスケを始める。2014年仁川アジアパラ大会で初めて日本代表入り。2019年5月に開催されたU25世界選手権では日本代表のエースとして活躍し、4位に輝いた。
「車いすバスケットボール女子リーグ 2019-2020シーズン」開幕中!
詳しくはこちら(外部サイト:JWBF)
photo by SHINJI HOSONO
※本記事は『パラリンピックジャンプ』編集部協力のもと掲載しています。